こんにちは、WAM三木校です。
気づけば3月になり、だんだん暖かい陽気を感じる日も増えてきましたね。まさに三寒四温、といったとことでしょうか。
先日高校で卒業式があり、終わった後塾生が教室に寄って卒業を報告してくれました。

本当にこの一年、よく頑張ってくれたと思います。今年もそう思って生徒を送り出せることに安心しました。
次のステージでも、自分らしさを大切にして頑張ってほしいです。
さて、前回の記事でこんなお話をしました。「毎日机に向かう、分からないところを放置しない、宿題を終わらせる。その小さな積み重ねが姿勢を作り、姿勢が習慣を作り、習慣が土台を作る。」と。
今回はその続きのお話になります。
そもそもその土台を作るために一番大切なものは何でしょうか。
学校の授業でしょうか。塾での勉強でしょうか。もちろんそれらも大切です。でも私が現場で見ていて感じるのは、子どもの学習習慣の土台は、家庭での関わりの中で作られるということです。
少し思い出してみてください。
お子様が小学校低学年の頃、一緒に九九を覚えたり、音読を聞いてあげたり、宿題を横で見てあげたりしていませんでしたか?あの頃は自然と子どもの勉強に関わっていたはずです。

でも気づけばいつの間にか、「宿題やったの?」の一言だけになっていたり、子ども任せになっていたりする。
それは決して怠けているわけではありません。お子様が成長するにつれて、勉強の内容が難しくなり、親として教えることへの限界を感じるのは自然なことです。
ただ一つだけお伝えしたいのは、関わることと、教えることは違うということです。
学力的に限界があっても、親として子どもに関わり続けることはできます。問題が解けなくても、「今日の宿題どうだった?」と声をかけることはできます。内容が分からなくても、「テスト前だから30分だけ一緒にやろう」と隣に座ることはできます。
そしてその関わりの中で、私が一番大切だと思うことをお伝えします。
それは、「やるべきことをきちんとやらせる」という関わりを、家庭の中に作ることです。

よく「子どものやりたいようにさせてあげたい」という声を聞きます。その気持ちはとても自然で、愛情からくるものだと思います。
でも「やりたいようにさせる」ことと「やるべきことをしなくていい」は、全く別の話です。子どもの気持ちを尊重することと、子どもに甘くすることは違います。
例えば
「夜ご飯の前に宿題を終わらせる」
「テスト前の1週間は30分だけ復習する」
など、こうした小さな約束が最初は守れていたのにいつの間にか守れなくなってしまった、という経験はありませんか?
そしてその理由を子どもに聞くと
「めんどくさい」
「疲れた」
と返答があり、つい「じゃあ今日だけね」と許してしまう。
これは多くのご家庭で起きうることですが、小さな妥協の積み重ねが、いつの間にか「この約束は守らなくてもいい」という空気を作ってしまいます。
子どもはとても敏感です。一度許されたことは、次も許されると学習します。
私が見ていて「この子は伸びる」と感じるのは、決まって決め事をきちんと守れている子です。そしてその背景には必ず、約束を守らせる保護者の存在があります。
褒め上手とか、やる気を引き出すのが上手とか、そういうことではありません。ただ静かに、でも毅然と「決めたことはやる」を貫いている。それだけです。
「やるべきことをやらせたいけど、どうすればいいか分からない」
「子どもとの関わり方に自信が持てない」
そう感じている保護者の方は、決して少なくありません。家庭での関わりと、私たちのような外からのサポートが同じ方向を向いたとき、子どもは驚くほど変わります。全てを家庭だけで抱える必要はありません。私たちも、お子様と保護者の方の隣に立てる存在でありたいと思っています。

やりたいことをやらせてあげることはもちろん大切です。でもその前に、やるべきことをきちんとやらせること。その順番を間違えないことが、保護者としての大切な関わり方だと私は思っています。
決め事を守らせることは、子どもへの厳しさではありません。それは子どもへの、最も誠実な愛情です。
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