こんにちは、木太校です。
先日期末テストの範囲が発表され、中学生は毎日のように自習・授業に来て頑張っていますが、勉強は直前だけ頑張ればいいものではなく、「継続する」ことがとても重要です。しかし、勉強を続けていくとどうしても「中だるみ」してしまうこともあると思います。
例えば
『勉強するつもりだったのにやる気が出ない』
『予定していた勉強が出来なくて萎えた』
などの経験はありませんか?
そんな時に重要なことは「モチベーションの維持」です。
そこで今回は、勉強をする全員が悩みがちなモチベーションについて話していこうと思います。
原因や解決策をいくつかまとめましたので、
「自分にあてはまること」、「自分でもできそうなこと」などがあれば参考にして、出来る限りモチベーションを高く維持しながら勉強していきましょう!
〇モチベーションが下がる原因
まずはモチベーションが下がる原因について考えていきたいと思います。

勉強は時間がかかる長期戦です。目標があいまいであったり、将来の目標や志望大学への具体的なビジョンが欠けたりしていると、モチベーションが低下することがあります。
特に受験生は試験や入試に対するプレッシャーやストレスにさらされます。適度なプレッシャーはモチベーションを高める要素になりますが、過度のプレッシャーやストレスは逆効果となってしまい、モチベーションを下げてしまうこともあります。
同じ勉強方法や教材に縛られ過ぎてしまうと、モチベーションが低下することがあります。
新鮮さや刺激がなくなり、飽きてしまうためです。科目を切り替えたり、読み物などを取り入れたりすることで、和らげることができます。
勉強では、失敗や挫折がつきものです。定期テストや模擬試験での低い成績や苦手科目に向き合うことで自信を喪失し、モチベーションが下がってしまうことがあります。

勉強は周囲との競争がついて回ります。他の生徒との比較や親や教師からの期待など、社会的な圧力がモチベーションを下げることがあります。
勉強に一心不乱になりすぎて他の面での充実や自己ケアがおろそかになるとモチベーションが低下します。健康や趣味、友人や家族との時間をある程度確保することが重要です。
この中にあてはまるものはありましたか?
もしあれば、そうならないように意識や環境を今一度整えてみましょう!
自覚してはじめて回避できるようになります!
〇モチベーションを上げる方法
では、どうすればモチベーションを上げることができるのでしょうか。
自ら動けば変えられるものもあるので、意識的に変えていきましょう!
目標点数・志望校などの明確な目標を設定し、進捗を定期的に確認しましょう。その長期目標達成のための小さなステップを設定するといいです。
「この参考書を終えるまでに初めての問題で7割取れるようになる」
「模試でまずは6割を目指す」
など遠すぎない目標を設定するといいと思います。それを達成するたびに自分自身の成長を実感でき、モチベーションが高まります。

周囲にはモチベーションを高めるポジティブな人や場所を求めていきましょう。家庭や高校などによって環境はさまざまですが、例えば勉強するのが当たり前のコミュニティに所属していれば、自分も勉強するのが当たり前になります。また勉強仲間や支援してくれる友人がいることで、お互いのモチベーションを高めることができます。

成功した人の物語や受験合格者のエピソードを読んだり、モチベーションをもらえる格言などを集めたりすることで、自分自身に刺激を与えることができます。スマホの待ち受けなどを格言にしている人もいますね!
勉強は挫折や失敗がつきものです。
失敗を否定せず、学びの機会と捉えることが大切です。テストや模試で失敗してしまってもへこむ必要はありません。自分の弱点を改善するチャンスと捉え、前向きな気持ちで取り組みましょう!
目標達成や一定の勉強量を達成したら、自分へのご褒美を用意しましょう!好きな食べ物や趣味の時間など、自分に合った報酬を与えることでモチベーションが向上します!
適度な休息やリラックスも重要です。過度のストレスや疲労はモチベーションを低下させることがありますので、十分な睡眠や運動、趣味の時間を確保しましょう。
もちろん、これら全て実践する必要はないので、自分自身に合った方法を見つけて実践してみてください。
モチベーション関係なく勉強できるのが一番いいのかもしれませんが、そうはいかない人の方が多いのではないでしょうか。
モチベーションが高い人は自発的に学習に取り組み、集中力も高いまま継続できる人が多いです。
そのためモチベーションを高めるために工夫をしていくことはそれに近づく一歩になります。
みなさんの頑張りを応援しています!
