教室ブログ
2017年を振り返ると、良くも悪くも人の心が話題の中心にあった年だったように思います。
ニュースを見て感じた不安や悲しみ🥺そして反対に明るい話題からもらった元気もあります💪
そのようなひとつひとつが胸に残っています。
まずは、日本中を震撼させた座間事件。
神奈川県座間市のアパートから、男女9名もの遺体が見つかったというニュースは、多くの人達に衝撃を与えました。
被害者は10代後半から20代の若い世代が中心で、SNS上で自殺願望を書き込んでいたところへ犯人が近づき、誘い出し、命を奪うという残酷な手口でした。
今年になって死刑が執行されましたが、事件の残した傷は深く、単に一人の犯罪者を裁いて終わりという問題ではないような気がします。
SNSを通して、危険に引き寄せられる。それは孤独や孤立している心を狙っていたのかもしれません。
本当は寂しさや助けを求めていたのかもしれません。
しかし、それらは届くべきところに届かないまま悲劇につながってしまったのかもしれません。
この事件は、現代社会の孤独の問題を強く浮かび上がらせたと思います。
我々にとっても対岸の火事ではありません。
そして、忘れられないのが小林麻央さん。
乳がんの闘病をブログで発信され、多くの人がその姿に勇気をもらいました。
麻央さんは家族への愛情や、不安、そして小さな日々の喜びを丁寧に言葉にしていました。
闘病生活は苦しいものだと思いますが、それでも最後まで前を向き続けた姿勢が、多くの人の心に残りました。
私も何度かブログを読みましたが、家族を想う言葉が本当に優しく、胸を打たれました。
回復に向かって欲しいと、みんなが願っていましたね😢
一方で、明るいニュースもありました。
同じ堺市にある登美丘高校のダンス部が、バブリーダンスで全国的に大ブレイクしたことを覚えている方も多いのではないでしょうか。
荻野目洋子さんとのコラボも話題になり、テレビでもよく見ましたね💃
生徒たちの笑顔や、ひたむきな努力が画面越しにも伝わってきて、見ている側も元気をもらえました。
当時、教室でも「バブリーダンス見た？登美丘高校受験しようかな～」と話題になることが多く、子どもたちと盛り上がった記憶があります。
まｔ、35億！で一躍人気者となったブルゾンちえみさんも、まさにその頃。
テレビをつけると、どこかで目にするほどの存在感でしたね。
あの時代特有の勢いというか、
世の中が少し浮き立っていたように感じます。
2017年は、悲しい現実と希望が、隣り合わせで存在していた年でした。
ニュースを通して感じたことは、人はひとりでは生きられないということです。
孤独は、誰にでも訪れる可能性があり、その瞬間にそばで話を聞いてくれる存在がいることが大切なのだと思います。
私たち皆さんにとって少しでもそのような存在になれたら幸いです。
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