教室ブログ

2025.09.08

これからの入試は⁈

こんにちは。 筑紫校 滝です。

先日ベネッセ教育総合研究所の庄子寛之先生の研修に参加しました。庄司先生は著書も多くテレビでもご活躍されています。

内容は教育現場でのデジタル機器活用の必要性と今後の入試の方向性でした。

要点を整理して紹介させていただきますね。

  • 2030年から急激な人口減少が始まり、それにより公立トップ校でも定員割れが出る(もうすでに地方では定員割れになっている)。
  • 高校進学の意味や選択基準が変わっていく。(競争選抜からマッチングへの変化→特色化選抜など)
  • 高校無償化により公立高校が選ばれなくなる時代がくるかも。
  • 学校推薦型・総合型選抜の拡大→学校推薦型・総合型選抜で大学へ入学した学生の割合は、2023年度には4%となり半数を超えた。各大学も独自の選考方式を打ち出している。
  • 教員が不足するため従来の授業の方法では子ども達の理解に限界が出てくる(取り残される)。教員志望の若者が数十年前より少ない(少子化だから)のもあるが、それ以上に経験のある先生方が退職年齢となり退職されるので全体人数が減っている。
  • 教員不足を補う1つの手立てとして子ども達に支給されたタブレット活用があげられ自立型学習・自由進度型学習という方法が注目されている。
  • 生成AIの活用→電卓や検索エンジンが登場したときと同様、教育現場でどのように活用するか考えなければならない。登場したテクノロジーを使わないでは過ごせなくなっていることから、どのように利活用すればメリットを得ることができるか子どもも大人もきちんと考えてから使う姿勢が必要。

保護者の皆様が経験してきた受験勉強とは全く違うものに変化していくことが予想されます。

すでに特色化選抜や専願試験、大学ではAO入試といった、一般試験以外の試験方法が主流になりつつあります。

Wam筑紫校では最新の動向を的確にとらえつつ、お子様に合った入試方法をご提案させていただきます。

受験生の皆さんはこれからどんどん入試モードに入っていきますので、不安なことや分からないことがあれば、いつでも当塾までお問合せ下さい!

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