こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
今回のお話はかなり広義な話題となります。また、感覚的なお話が多くありますので、
ピンと来ない方は楽しいお話だと思って読み進めて下さいね。
人間とは常に平等を求め、世界平和を望んでいます。しかし一向に平等な社会は訪れないですし、今日もどこかの国と国がいがみ合い、ひどい場合は戦争をしています。
2015年9月の国連サミットで「SDGs」が掲げられました。
SDGs とは<Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標>という事でありまして2030年までに17の項目を達成すると、掲げられたことが話題となっています。
この事自体は素晴らしい事であり、人類がこの地球を守り人類を進化繁栄さる為に必要なはたらきであると思います。
みなさんはマザーテレサをご存じでしょうか?ある記者の取材でこのような質問がありました。「世界平和が訪れる日は来るのでしょうか?そのために我々は何を成すべきでしょうか?」という質問です。するとマザーテレサはこのよう答えます。「世界平和が訪れるかどうかは我々次第です。そのために我々が出来る事は家族を愛する事です。」
今までの我々は日々競争をし、勝つことが自身の存在価値であるという事を疑いません。そして、その存在価値を守るために、他人を蹴落とし尚も上に上がる事をし、それ自体が正しいんだと、疑う事もしませんでした。
前置きが長くなりましたが、いよいよ本題です。「人は同じ平地を歩いている」とはどういうことか。心理学者のアドラーが「共同体感覚」を提唱し、その感覚を表現した場合、上記のようになります。
「人生は長い坂道の様だ」「階段を上がるかの如く人は成長をするんだ」と言いますよね。
この様な表現が世の中を席巻し、あたかも正しいように思いますが、果たしてそうでしょうか?と言うのが今回のお話です。
次回に続きます。
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