こんにちは。
個別指導WAM東豊校です。
英語に対して拒否感が強く、勉強を避けてしまう生徒が一定数います。
確かに、日本語と英語は言葉の順番であったり、ルールが大きく異なります。
そのため英語を避けたくなるものです。
しかし、そこで問われている内容は決して難しいものではないのです。
例えば令和6年度の新潟県公立高校入試の英語の長文大問2は『ユニバーサルデザイン』と『標識』についての話でした。
ユニバーサルデザインは公民の教科書に掲載されている話であり、身近な話です。
そして日本語訳を読んでも分かるように、難しい事を論じている事はありません。
A:『ユニバーサルデザインってすごいね!』
A:『他にも例はあるのかな?』
B:『例えば牛乳パックの開け口なんかもそうだよ』
のような話の展開です。
一方で同じ年度の国語の大問4は【食物連鎖とナチュラルヒストリー(自然史)】についての話でした。
中3理科の最後の単元で取り扱われる話ですが、文章に出てくる言葉の難易度(日本語訳された文章と比較)は英語に比べて圧倒的に
高いです。
普段使っている言語だから国語は出来る!、というような文章ではありません。
その表している内容の難易度”だけ”で見ると、国語の入試の方が圧倒的に難しいのです。
英語の言葉のルールは日本語と違って難しく感じます。
だけど、そこで表そうとしている意味は決して難易度が高いものではありません。
最初から無理!と突っぱねず、勉強を頑張って欲しいです!
ではでは。