教室ブログ

2025.06.21

”いつも通りの力”を出すためには

こんにちは、WAM三木校です。

 

気が付けばあっという間に6月も半ばに突入しましたね。

 

先日のニュースで「梅雨前線が消えた!?」という記事を見ました。

確かにここ数日猛暑日となる日が続き、天気予報を見てもニュースを見た時点では今後7月上旬まで雨の予報はなし。

まるで梅雨が明けたかのような感じがします。

 

 

 

 

しかしどうやら

 

「梅雨前線がなくなる=梅雨が明ける」

 

というわけではないそうで、正式な梅雨明けは7月半ばになるそうです。

その間は梅雨前線が復活する可能性があるため、梅雨明けとはならないそうです。

思わず「へぇ~」と心の中で思ってしまいました。

 

 

さて、三木中さぬき南中、そして高校生は来週から一学期期末テストですね。

長尾中志度中のみなさんは今週で終わりました。

 

「テストどうだった?」と聞くと返ってくる答えは次のような感じのセリフが多くなります。

 

「家でできていた問題が、本番になると解けない」
「あと少しでケアレスミスが防げていれば…」
「緊張して、頭が真っ白になってしまった」

まあ正直テストを終えて自己評価満点!という人の方が少ないとは思いますが、やはり努力してきたにもかかわらず、テストで本来の実力が出せないというのはかなりもったいないです。実際、私自身にもそんな苦い記憶があります。

ここで、今回はこんな話をしたいと思います。

◆ 本番で「実力以上」は出せない

中学2年生の時のことです。英語の定期テストに向けて、私は今まで以上にしっかり勉強をして臨みました。塾での授業、単語の暗記、文法の確認。テキストも繰り返し解き、先生からも「今回の英語はかなり期待できそうだね」と言ってもらえるくらいの手応えがありました。

しかし、テスト当日。問題用紙を開いた瞬間、急に頭が真っ白になりました。最初の長文がいつもより長く、内容もややこしく感じてしまい、焦って読み直しを繰り返すうちに時間がどんどん過ぎていきました。結果的に、文法問題や英作文のところで焦りが出て、ミスが連発。気づいたときには時間が足りず、解き切れないまま終わってしまいました。

結果は、期待していた点数には届かず、むしろ過去最低に近いものでした。

この経験から学んだのは、「テストだからといって、実力以上のことはできない」という当たり前の事実です。むしろ、緊張や焦りによって、“実力以下”になってしまうことがあるのです。

だからこそ大事なのは、「本番で、いつも通りの力を出す」こと。それがどれほど難しく、そしてどれほど大切かを実感した出来事でした。

ではどうすればなるべく本番でいつも通りの力を出せるようになるのでしょうか。

ここからは、実際に塾で指導している観点から、「本番で実力を出し切る」ための具体的な方法を紹介します。

① 本番を意識した練習をする

多くの生徒は「勉強=理解すること」だと思いがちですが、テストで大切なのは「解けること」、そして「時間内にミスなく処理できること」です。

たとえば、ワークを何回も解くのは良いことですが、「時間を測って解く」「一発勝負で間違えたら赤ペンだけ」など、本番に近い形で解く練習をしている生徒はまだまだ少ないです。

実際の試験では、時間・緊張・集中力など、さまざまなプレッシャーがかかります。それに対応できるように、日常の学習から“本番環境”をつくることが、本当に力を出し切るためのトレーニングになるのです。

② 睡眠と体調管理は、実力を支える土台

どんなに準備をしていても、前日遅くまで起きていたり、朝ごはんを抜いていたりすると、脳はしっかり働いてくれません。

テストの数日前からは、毎日同じ時間に寝て起きる習慣をつけておくことが大切です。特に入試などは午前中に行われることが多いため、朝の時間帯に頭が一番働くようなリズムに体を慣らしておく必要があります。

「生活リズムなんて関係ない」と思っていた生徒が、睡眠時間を30分早めただけで集中力が格段に上がったという例もあります。それだけ、体調は学力の一部なのです。

③ 緊張とうまく付き合う

本番で緊張してしまうのは当然のことです。むしろ、少し緊張しているくらいの方が集中力は高まります。

問題なのは、「緊張=失敗」と思い込んでしまうこと。

「頭が真っ白になったらどうしよう」「できなかったらどうしよう」といった不安が、さらに緊張を生みます。そうならないためには、自分の中に“確かな準備”があることが一番の対策になります。

そしてもう一つ大切なのが、「自分への声かけ」。
「緊張してもいい。今までやってきたことをそのままやればいい」
そんなふうに自分を落ち着かせる言葉を準備しておくと、本番のメンタルも安定します。

実力を出すには、「実力を出す練習」が必要

テストというのは、魔法の舞台ではありません。
テストだからといって突然実力以上のパフォーマンスが出せるわけではなく、むしろ“本番に慣れていないと実力が出せない”という現実があります。

だからこそ、塾では普段の授業や宿題においても、「本番の自分を想定して取り組むこと」「解くだけでなく“解き切る力”をつけること」を大事にしています。

個別指導WAM三木校では、生徒一人ひとりの学力だけでなく、「本番で力を出し切る準備」を一緒に整えていくことを大切にしています。

次のテスト、入試で、「本番だけうまくいかない」ではなく、「いつも通りが出せた!」と思えるように。

一緒に、今日から「本番の練習」をはじめましょう!

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