教室ブログ

2025.06.20

夏こそ、勉強のチャンス

こんにちは、個別指導WAM木太校です。

 

中学生のみなさん、期末テストお疲れ様でした。

そして高校生のみなさん、これから期末考査頑張ってください。

 

早いもので、もうすぐ7月…

暑さも増し、夏がすぐそこまで来ていますね。

 

 

夏休みは友達と出かけたり、ゲームや映画を楽しんだりと、自由な時間を過ごせるイメージが強いと思います。

しかし「夏休みを制するものが受験を制する」と称されるほど、受験生にとって夏休みは重要な時期です。

夏休みをどのように過ごすかによって、その後の学力や偏差値に大きく影響を与えるといっても過言ではありません。

 

そこで、今回は高校受験に合格するために、夏休みにやるべきことを詳しく解説します。

「もっと勉強しておけばよかった」と後悔しないためにも、夏休みの時間を有効活用して受験勉強に励んでいきましょう。

 

 

高校受験に向けて中学生が夏休みにやるべきこと

 

夏休みは40日以上あり、どのように過ごすかによって、受験の結果に大きく影響を与えます。

高校受験に向けて夏休みの過ごし方が重要な理由は、次のとおりです。

 

〇じっくりと基礎固めできるのは、夏休みが最後のチャンス

〇勉強時間を大量に確保できる

〇長時間学習することで体力と気力を養える

〇がんばり次第でライバルに差をつけることもできる

 

夏休みのがんばり次第では、ライバルに大きな差をつけて難関校への合格も夢ではありません。

ここでは、高校受験に向けて中学生が夏休みにやるべきことを5つ紹介します。

 

  • 規則正しい生活を送り十分な睡眠時間を確保する

夏休みは学校もなく、リラックスできる絶好のタイミングです。

だからといって、夜更かしをしたり、昼まで寝ていたりすると生活習慣が極端に悪くなります。

 

生活リズムが崩れて勉強に集中できないという悩みは、多くの受験生が抱えるものです。

3食しっかりと食べて、十分な睡眠時間を確保することが重要です。

できるだけ学校がある時の生活リズムを崩さず、適度な運動も行い、夏バテ防止に努めながら勉強に励みましょう。

 

 

  • 学習計画・スケジュールを立てる

受験対策をする際の学習内容を「ただなんとなく」「手をつけやすいから」という曖昧な理由で決めるのはやめましょう。受験勉強自体が中身のないものになりかねないため、注意が必要です。

夏休み中に取り組むべき単元や学習内容を洗い出した上で、教科ごといつまでに学習するかを決めていきましょう。

学習計画を立てると、目標達成のためにやるべきことや課題が明確になります。

 

入試日から逆算して、夏休み中に解決したい課題や強化したい単元をメインにスケジュールを組むことで、勉強の方向性にブレが生じにくく、効率的に学習を進められるでしょう。

 

  • 中学1~2年生までの総復習をして基礎の土台を作る

夏休みは、中学1〜2年生までに学習した内容を総復習できる絶好のタイミングです。復習を通して基礎の土台を作っていきましょう。

 

基礎と聞くと、「簡単」というイメージを抱いてしまいがちですが、中学1年生からの学習範囲を全て暗記する基礎力は、数日がんばったからといって身につくものではありません。反復学習することで、基礎学力が身につきます。

夏休みのうちにこれまでの学習内容を網羅できれば、2学期以降は定期テスト対策や入試対策に注力できるでしょう。

 

高校入試の約半分は中学1~2年生の学習内容なので、後回しにせず夏休み中に得点力を身につけるためにも、土台を固めることが重要です。

 

 

  • 夏の間に苦手科目を克服する

苦手教科・単元がある場合は、夏休みのうちに克服することも大切なポイントです。

夏休みは、学校がある期間に比べて時間に余裕があるため、苦手科目の克服に回せる時間も確保しやすいはずです。過去の定期テストや問題集、模試の結果を分析しながら、苦手分野を克服してください。

 

2学期以降は、内申点に大きく影響を与える定期試験が控えています。ひいては、高校受験に向けて苦手克服をし、少しでも不安材料をやらすため夏休み中に解消しておきましょう。

 

  • 模試を受けて現状の学力や得意不得を知る

模試を受けて、現状の学力や得意・不得意を把握することも、効率よく受験対策を進めるポイントです。

「受験の本格的なシーズンになってからでないと、模試を受けても意味がないのではないか」と感じる方もいるでしょう。

しかし、志望校と現状の立ち位置にどの程度ギャップがあるかを把握することで、戦略的な受験対策が可能です。なるべく早いタイミングで模試を受けることを検討してください。

 

さらに、本番と同じような形式の試験を受けて、緊張感のある雰囲気に慣れておくことも模試の重要な役割の一つです。入試当日に緊張しすぎないためにも、できる限り会場で受験しておきましょう。

 

 

  • 高校受験に向けて中学3年生の夏休みの平均的な勉強時間

 

保護者の方のなかには、子どもが十分に学習時間を確保できているかと不安になる方もいるでしょう。

 

高校受験に向けた中学3年生の一般的な勉強時間の目安は、次のとおりです。夏休み以降の目安となる勉強時間もまとめています。

 

時期       勉強時間

夏休み    6〜8時間

2学期    4〜8時間

冬休み    8〜10時間

1月〜受験本番    5〜10時間

夏休みに入ったタイミングから、本格的な受験勉強をスタートするケースは多くあります。

 

部活動に入っている子どもの多くは、夏休みに入る前、もしくは入った後に引退するため、学校がある時期に比べて時間を確保しやすいはずです。1日あたり約6〜8時間を目安に学習時間を確保しましょう。

 

2学期以降は、問題演習や過去問などを解きながら、実践練習を積んでいく時期に入ります。平日は4〜5時間、休日の場合は8〜10時間ほど勉強時間を取るとよいでしょう。

 

  • 高校受験生向け夏休みの勉強計画を立てる際のコツ

 

夏休みにやるべきことや平均的な学習時間が理解できたところで、気になるのが学習計画の立て方です。

スケジュールを立てる際は、以下の2点を押さえましょう。

 

「適度な休憩時間を挟む」

「時間帯に最適な教科や学習方法を取り入れる」

 

長時間続けて勉強するような計画を立てることは避けてください。人の集中力は、どれだけ長くても40〜45分程度といわれています。

 

集中力を切らさずに勉強効率を高めるためには、休憩時間や自由時間を取り入れたスケジュールにしましょう。

 

 

また、時間帯によって学習内容を工夫することも忘れてはいけません。

午前中は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれており、思考力や判断力に優れています。

数学や理科などの理系科目、英語や国語の長文読解などの学習を取り入れていきましょう。

昼食後は、疲れや眠気が出てくるタイミングですので、午前中の学習内容の復習や反復学習などがおすすめです。

就寝前は、暗記学習に優れていますので、英単語や漢字、歴史などの暗記を進めていきましょう。

 

学習スケジュールを作成する際は、学校の時間割のように時間で区切って学習内容を割り振ってください。1日のモデルスケジュールの例は、次のとおりです。

 

時刻          具体的なスケジュール

7:00           起床・朝食・身支度

9:00〜12:00         英語、国語、数学を中心とした復習と問題演習

12:00〜13:00       昼食・昼休憩

13:00〜17:00       午前中の学習内容の復習

理科や社会などの問題演習、暗記学習

18:00〜20:00       自由時間

20:00〜21:30       その日に学習したことの復習

漢字、英単語、古文、歴史などの暗記学習

21:30〜23:00       自由時間

23:00         就寝

 

ぜひ、学習スケジュールを立てる際の参考にしてください。

 

 

1日が24時間なのは誰も同じです。その限られた時間の中で勉強時間を確保するためには「計画」が重要です。

もし、1人で計画を立てるのが難しい場合は、いつでも相談に来てください。自分に合った計画を一緒に作っていきましょう。

悔いのない、有意義な夏休みにできるように頑張りましょう。

 

 

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担当 白根校舎長

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