
八尾市の皆さん、WAM刑部校です。
今日は新聞とネット、ラジオについて書きたいと思います。
みなさんは「新聞」読んでいますか?
NIE(Newspaper in Education=「エヌ・アイ・イー」と読みます)という団体の調査によりますと、
文部科学省実施の学力調査と生活習慣などを尋ねたアンケート結果を分析したところ、新聞閲読習慣と学力との間に相関関係があることが分かりました。
新聞で培った言語力が問題文の理解に役立つだけでなく、社会への興味を育む上で新聞活用が大きな力を持ちます。
地域や社会の出来事への関心の高い生徒は正答率が高い、という結果も出ています。この分析結果は新聞活用を盛り込んだ新学習指導要領を推進する根拠となるデータと言えます。
https://nie.jp/pamphlet/ ⇦こちらの記事をご参照ください。
振返ってみれば、私が小学4年生の時、当時の担任の先生から毎朝、当番制で新聞の1面の記事を調べること、そして内容について発表することをさせられていました。
あえて「させられていた」といいます。(自主的にやっていたわけではないので・・・)
しかし、1年続けるうちに自分で新聞を読む習慣がつき、その中から難しい感じがあれば調べる、その意味ももちろん調べる、何かあったら調べるという習慣が付きました。
このことは5年生、6年生そして中学生になっても役立ちました。
今の時代、分からないことがあればネットがスマホが何でも答えてくれる「いい時代」になったとは思います。
でも、一度考えてみてください。本当にそれでいいのでしょうか?何でもかんでもAIがやってくれる、任せておいたらいい、
本当にそうなんでしょうか?
大洪水のごとくやってくる大量の情報、この流れに身を任せていればいいのでしょうか?
このままでは、何も考えない人間が大量に生産されるだけでではないでしょうか?
もう一つ、見直されるべきものとしてラジオがあります。
今や全国のラジオが聞くことができる世の中です。
そして、耳からの情報というのがいいじゃありませんか。
短い動画やテレビもいいでしょうが、視覚より聴覚を刺激するラジオの存在がいま一度見直されてもいいと思っています。
そういえば、昔は受験生向けの「ラジオ講座」とかあったな~
また聞いてみたいな。