教室ブログ
こんにちは！個別指導WAM堺市駅前校です。😊
今回は「冷たい戦争（冷戦）」についてのお話です。
戦争は終わったのに、世界の分断はここから始まりました。そんな時代をのぞいてみましょう。
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🌐第二次世界大戦後、なぜ冷戦が始まったのでしょうか？
1945年、第二次世界大戦が終わり、多くの国が「二度と戦争を繰り返してはならない」と考えました。
そして、国際平和を守るために【国際連合】が設立されます。
でも、世界はまた新しい対立に向かって歩き出してしまうのです。
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🟥ソ連 vs アメリカ、２つの正義の衝突
第二次世界大戦を戦った「連合国」は、しだいに考え方で分かれていきます。
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アメリカを中心とする【資本主義・民主主義】のグループ
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ソ連（ロシア）を中心とする【社会主義・共産主義】のグループ
お互いに「こっちが正しい」と信じ、相手の勢力が広がることを警戒しました。
こうしたにらみ合いが、やがて【冷たい戦争＝冷戦】と呼ばれる時代になります。
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🪖軍事だけじゃない「戦わない戦争」
冷戦とは、「銃を撃たない戦争」です。
実際に戦場で撃ち合うわけではありませんが——
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軍事力の競争（核兵器の開発）
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スパイ活動
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宇宙開発競争
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プロパガンダ（情報戦）
など、見えない戦争が世界中で繰り広げられました。
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📍分断されたドイツとベルリン
冷戦のシンボルの一つが【ドイツ】と【ベルリン】です。
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西ドイツ（アメリカ・イギリス・フランスが支援）＝資本主義
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東ドイツ（ソ連が支援）＝社会主義
ベルリンの中でも壁（ベルリンの壁）が作られ、人々は自由に行き来できなくなってしまいました。
絵に写るのは、壁のそばに立つ兵士。
その背後には、東と西を隔てる冷たく高い壁が、歴史の痛みを語っているようです。
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🧪核開発と日本
冷戦が進むにつれて、アメリカとソ連は核兵器の開発を進めます。
その恐ろしさは、広島・長崎の原爆で日本がすでに経験しています。
冷戦の中で、「もしまた核が使われたら……」という不安が世界中を包み、日本でも【原水爆禁止運動】が始まりました。
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📘もしWAMの教室が、2つの考え方に分かれて「こっちが正しい！」「いや、こっちだ！」とお互いをけん制し続けていたら……？
友達と話せない。行き来もできない。先生が喧嘩している。考え方を否定される。
そんな教室、落ち着いて勉強も生活もできません。
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✏️戦争は終わっても、心の分断は残った
冷戦は、実際の戦争こそ起きませんでしたが、
多くの国と人の「自由」や「希望」が閉ざされた時代でした。
いま私たちが感じている“平和”は、当たり前のように見えて、
実は、過去の多くの対立と犠牲の上に築かれたものなのです。
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📍次回予告！
「大戦後の中国の新国家や朝鮮戦争」になります。
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