
当ブログをご覧の皆様、こんにちは。
唐突ですが、ブログ主は昭和56年生まれ、満44歳(数え歳ならば45歳)です。
そんな小生がつい先日、同僚とたわいもない会話をしていたのですが、そこで相手が
「●●さん(ブログ主のこと)、耳の上に白髪が増えてきましたね。そろそろ初老って言われちゃう心の準備をしたほうが良いんじゃないですか?笑」
と、明らかに好意からの言葉をくれました。
”初老って言われちゃう心の準備”というのが、具体的になんのことなのかイマイチ分かりませんでしたが、気になったのはそこではありません。
「あれ、また言葉の意味が変わってしまってるのか、、、」と嘆じました。だって、私自身はとうの昔に「初老」を通り過ぎてたつもりなので、、、。
諸賢先刻ご存知のとおり、「初老」とは四十歳のこと(より厳密には、満40ではなく数え年40)ですね。
しかし上記のように、初老は40歳のことではなく、”老人のなかでも新米のひと”のように考えてらっしゃる方が増えているようです。
まあ言葉の意味というものは、時の移り変わりとともに変化するものとは承知しておりますが、しかしできれば元の意味も知っておいてもらいたいものです。
ところで、さっきから「満〇歳」とか「数え歳」とか申しておりますが、これについてはまた折をみて申上げましょう。
あ、それと、もちろん「初老」の語源についても。
今回もご覧くださりありがとうございました。