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2025.05.28

【小中学生】宿題や課題との向き合い方で成績は大きく変わる

こんにちは。
個別指導WAM東豊校です。

 

 

学校や塾から出された宿題の取り組み方について書きたいことがあります。
宿題を出す意図は以前のブログで書きました。
そのため今日の内容は、出す側の話ではなく、宿題を課される側の話です。

 

 

今回の記事ではこの宿題の取り組み方を3つに分類します。
その分類は以下のようになります。

①期限内に宿題をきっちりこなす。
②期限内ではあるがとりあえず宿題を終わらせる。
③期限内に宿題をやってこない。

 

 

今回は②の取り組み方をしている生徒についてお話をしたいと思います。
②の宿題の取り組み方の特徴としては以下のような事が上げられます。

A:答えを見ながら問題を解いているor答えを丸写しする
B:問題は解くけど、丸付けはしない
C:問題は解くし、丸付けはするけど、色ペンで答えの直しをしない
D:問題は解くし丸付けはするけど、答えが間違っているのに〇を付ける。

 

 

このような取り組みをしている生徒の頭の中にあるのは
『とにかく課題を終わらせる事』
だと思っています。
そして、勉強で大事な『間違えた事を次出来るようにする』の意識が完全に抜け去っています。

 

 

勿論、いつもはそんなことはしないけど、やむにやまれぬ理由で②のような提出方法をしてしまう場合はあるかと思います。
例えば、定期テスト前に学校の問題集の提出です。
学校の問題集(ワークの事)は色々な難易度の問題が並んでいます。
60点を目指している生徒が自力で理解し出来るようになるには相当苦労する問題も並んでいます。
そのため、そのような問題を②のように答えを丸写しする事は、しょうがない事だと思っています。

 

 

しかし、②のような取り組み方をしてしまう生徒のほとんどは、上記のような例外である事はありません。(僕の見ている範囲では)

このような取り組み方、すごく勿体ないと僕は感じます。
確かに勉強の知識は社会に出て役に立たない事の方が多いです。
具体例を挙げれば、数学の連立方程式を仕事や実生活で使う人はかなり少ないです。
(もちろん、身の回りのモノはそれらの知識の集合体である事は承知しています)

 

 

ですが、勉強が出来るようになるために行う努力、試行錯誤は今後の人生においては重要なものです。
遊びたいけど遊ぶ気持ちを我慢して勉強を頑張る事も、自制心を養う上では非常に重要です。

『大学に行かないから、この程度の勉強でいいか~』
『志望する高校の合格点に達しているから、最低限の事をやればいいな~』
それは、すごく勿体ないです。
学校生活は小中高合わせて12年と長く感じます。
しかし、仕事をする時間はその3倍~4倍以上です。
人生の長い時間を仕事に費やすと考えたときに、この学生生活をほどほどに過ごしてしまう事は良い事なのでしょうか?

 

 

 

そんな事を考えていると、②のような取り組み方をしている生徒を見ると、どうしても口を挟みたくなってしまいます。
そして実際に挟んでもしまいます(生徒達に申し訳ない気持ちがあります)

これからの日本の経済状況がどうなるかは分かりません。
世界情勢も混迷を極めています。
どのような世界になったとしても強く、逞しく生きる事が出来るように、この学生の時分に地力をつけて欲しいと切に願っています・・・。

 

 

 

かなり話が脱線してしまいましたね(汗)
宿題の話だったのに、どうしてこうなってしまったのだろうか・・・?

伝えたい事としては、

『宿題の行い方1つを取っても生徒の意識は大きく変わる』
『その取り組み方の1つ1つが実は将来、大きな差が出てくる可能性があるのだよ』

そんなところです!

 

 

ではでは。

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