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2025.05.21

🔥満州事変ってなに!?軍の暴走!のはじまり

こんにちは! 個別指導WAM堺市駅前校です。✨

今回は、日本が戦争への道を歩み始めるきっかけとなった「満州事変」について解説します😊📘

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🇨🇳中国はどうなってる?

1925年、中国を近代化へと導いた「孫文」が亡くなります。 そのあとを継いだのが、「蒋介石」というリーダーでした。 蒋介石は「中国を一つにまとめる!」というスローガンのもと、ばらばらだった軍閥を倒して、全国統一を進めていきました。🚩

でもその一方で、日本は中国の北東部「満州」に強い利権を持っていました。 その中でも一番大きかったのが「南満州鉄道(通称:満鉄)」! 日本はこの鉄道や周辺の土地を使って、経済活動をしていました🚂📈

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📉日本は不景気の真っただ中!

時代は1929年の世界恐慌後。 日本でもモノが売れなくなり、会社は倒産、失業者もあふれ、町には「職を求む」の看板が並ぶほどでした。 「このままではダメだ……」と国民の不安がどんどん広がっていきました。

そこに登場したのが「軍部」の動きです。 「満州には資源も土地もある。そこをもっと支配すれば、日本は生き残れる!」という考えが、軍の中で強くなっていきました。💣

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💥そして起きた…満州事変!

1931年、関東軍(日本の軍隊)が、自分たちで満州鉄道の線路を爆破します。 そして「中国側の仕業だ!」と発表して、満州全体を軍で占領しはじめました。 これが「柳条湖事件(りゅうじょうこじけん)」であり、「満州事変」のはじまりです。

ここでポイントなのが、日本の政府はこれを命令していなかったということ! つまり、軍が勝手に戦争を始めてしまったんです😱

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🛑国際社会の反応は?

「それって侵略じゃないの?」 と国際連盟は強く反発。 調査団を派遣し、日本に対して「やりすぎだよ」と勧告を出します。

しかし、日本は「そんなの認めない!」と1933年、なんと国際連盟を脱退してしまいます。 このあたりから、日本はどんどん国際社会から孤立していくのです。🌍❌

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📉なぜ軍部の暴走が止められなかったの?

日本国内では、「満州を手に入れて、日本経済がよくなるかもしれない!」と期待する人も多く、メディアも軍を批判することができませんでした。

政府も、軍を完全にコントロールする力がなくなり、「軍のやることには逆らえない…」という空気が強まっていきます。 こうして、日本は軍中心の国へと変わっていく第一歩を踏み出してしまったのです。

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✏️戦争はいつも小さな無視から始まる

満州事変は、日本が大きな戦争へと進む最初の一歩でした。「ルールを破ってもいい」「命令を聞かなくてもいい」「力で解決すればいい」——そんな考え方が広がっていったとき、歴史は悲劇に向かって動き出します。

歴史を知ることは、「今を正しく生きるための道しるべ」になりますね。

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📍次回予告!?

次のブログは、「なぜ日本は中国と戦争に?日中戦争のはじまりとは?」をテーマに、歴史の続きを追ってみようと思います!お楽しみに〜♪

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