教室ブログ
こんにちは。
個別指導WAM東豊校です。
先日、高校生と英語の勉強方法について話をしました。
他愛もない話から始まったのですが、大事な事に触れたなと思ったので少しブログで文字おこしをしました。
・知り合いが世間一般では超難関校と認知されている大学を受験する予定である。
・その子は英語を単語帳で覚えるのではなく長文で覚えている。
・(生徒名)も単語帳ではなく長文で覚えた方が良いのか？
それに対して僕の答えは
長文で覚えて良い
でした。
しかし、ここに注釈を付けました。
・レベルの高い生徒の真似をさせたくてやらせたわけではない事。
・現在取り組んでいる単語帳の覚えが良い事。
・覚えている単語量が増えたことによる英語長文の読みやすさを実感している事。
これらの事を踏まえて、英語長文の中で単語を覚える事が出来ると判断をし、長文で覚える方に舵を切る事にしました。
(学校のテストが終わり、単語帳のテストを再開してから話をしようと思っていたことでもありましたが)
勉強をする上で僕が考える大事な事があります。
それは、適切なレベルで適切な勉強方法をする事です。
英語長文から英単語を覚える事はとても良い勉強方法です。
勉強方法を調べても、大手予備校の講師の方や教育系Youtuberの方が同様の事を伝えています。
僕自身も一定のレベルに達した生徒は英語長文からも覚えるように指導をしています。
しかし、単語が全然分からない状態では肝心な英語長文を読む事が出来ません。
当然の事ですね。
そして分からない単語が多すぎると長文が読めないので、やる気を無くします。
やる気を無くすと繰り返し勉強する事が出来ません。
結果として英単語を覚える事が出来ないまま時間が過ぎてしまって高校3年生になって焦るのです。
知識の定着のためには理解する事が大事ですが、同時に理解したものを繰り返し触れる事が何よりも大事です。
この反復作業が出来ないと成績が上向く事は中々ないと思っています。
その反復作業をいかにやりやすくするか。
そこに焦点を当てた時に大事な事。
それが適切なレベルに合わせた勉強方法をする事です。
皆さんも勉強をするとき、何か勉強方法を変えようと思った時は少し気を付けてみてください。
ではでは。
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