今日も前回に続き個別指導のメリット・デメリットになります。
“メリットとして生徒一人一人に合わせた授業が可能”のポイント3つは、授業の内容や定期テスト、入試までのカリキュラムが生徒ごとに作成が可能になる点です。中学入試も高校入試も大学入試も幅広い範囲から出題されますので、全てを同じように同じ時間をかけていては終わらない事もあります。希望する学校の問題の出題傾向や難易度と今の自分の学力により重点的に学習するべきところを考えてのカリキュラムを作成していくことが可能になります。教科ごとの得意、不得意はもちろん各教科でも得意、不得意単元があると思いますし、目指すべき志望校でもやるべき難易度は変わってきたり、主題傾向も違います、合格点が仮に500点満点で300点だったとしても全教科で60点を目指す生徒もいれば、
得意教科の2教科で80点、不得意教科2教科では50点、どちらでもない教科では60点の目標を決めてやっていくとすると当然80点以上を目指す教科では難易度の高い問題も解いていく必要がありますが、50点以上を目指す教科では難易度の高い問題よりも基本問題を確実に点数にしていくべきですよね。それを踏まえて実施していくカリキュラムを作成して行けるのが個別指導のメリットと言えると思います。