教室ブログ

2024.04.03

【情報の価値について~知るという作業~#3】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

 

前回は「正しい情報なんて言うモノはこの世の中に存在しない」と言うお話でした。このお話は暴論のように聞こえるかもしれませんが、真理です。

 

例えば#1の「リンゴ」のお話をしてみましょう。情報には「広さ」と「深さ」があります。目で見て匂いを嗅いで味わって判断する。これも「情報を得る手段」の一つです。

 

さて、このリンゴですがあなたは「好き」ですか?それとも「嫌い」ですか?

きっといろんな意見や評価が出ると思います。例えば味に関する情報だけでも「おいしい」や「おいしくない」と言う判断が出来ます。

 

「生は嫌いだけど火を入れたら食べられる」だったり「好きだけどジュースにすると苦手」だったり、千差万別、様々な評価をすると思います。

 

ではインターネットで「リンゴ」を調べてみましょう。きっと栄養価や味の感想や色や形や様々な情報が出てくると思います。その情報を見て「あなた」はどう感じますか?

 

そうです。一定量の情報を享受したとして、それが「正しい」とか「間違っている」とか。判断するのは「あなた」なのです。

 

あなたが「情報」を受けとり、ありとあらゆるバイアスと言うフィルターを通して認知し、判断する。その結果「情報」をどのように評価し判断するのは「あなた」なのです。

 

つまり「正しい情報なんて言うモノはこの世の中に存在しない」と言うのはその通りで、正しいかどうかを判断するのは「あなた」を通じて解釈されるものであるという事です。

 

あなたを通じて解釈されるものとは、つまり「あなたが経験した事」があなたにとっての「正しい情報」になるという事です。

 

なんとなくイメージがつかめますでしょうか?

 

次回に続きます。

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