教室ブログ

2024.04.10

【情報の価値について~知るという作業~#4】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

 

前回は正しいかどうかを判断するのは「あなた」を通じて解釈されるものであるというお話しました。

 

世の中にある常識やマナー、ルールや法律に至るまで、ありとあらゆる「当たり前」を疑ったことはありますか?あたかもそれが正しいと信じ、疑う事をせず日常を生きている感覚。しかし、その感覚に「違和感」がある気がする。

 

任天堂の「ゼルダの伝説-ブレスオブザワイルド-」というゲームをご存じでしょうか?

このゲームは2017年に販売され累計500万本以上売れた超大傑作のゲームです。

そのゲームの製作人が考えたスローガン、それは「当たり前を見直す」でした。

 

今までのゼルダの伝説作品シリーズは「お姫様が困っている」「ガノン(敵キャラ)が世界を滅ぼそうとしている」「勇者が姫を助け世界を救う」というのが当たり前でした。

 

そして「1本道の攻略ルート」があらかじめ用意されていて、様々なアイテムや必殺技を駆使してガノンを倒す。と言うのが大筋の流れでした。

 

過去作品すべてにこの「一本道のルート」が用意されており、ユーザーはそれを疑う事も無く楽しんでゲームをしていたのです

 

しかし「当たり前を見直す」というスローガンのもと制作された「ゼルダの伝説-ブレスオブザワイルド-」は「一本道のルート」を消し去ってしまったのです。

 

しかし「お姫様が困っている」「ガノン(敵キャラ)が世界を滅ぼそうとしている」「勇者が姫を助け世界を救う」ここに関しては元来通り残しました。これはゼルダの伝説シリーズの世界観を保つために「必要な要素」だったのです。

 

「1本道の攻略ルート」を消し去った時、ゲーム世界に何が起こったのか。

次回に続きます。

 

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