教室ブログ

2024.03.06

【勉強をしないという選択肢#4】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

前回の続きです。

 

Aさんはいよいよ高校を卒業し、就職をしたかに思いますが、実は高卒で雇ってくれるところは限りなく少なく、結果的にフリーターという道を選択する事となります。アルバイト先はコンビニです。

 

Aさん(就職したって給料は変わらないでしょ?フルタイムで入れば10万以上稼げるんだから責任も負わされないし、むしろ役得でしょww。)

 

アルバイト中、中学生の友達のBさんがお店に入ってきました。

Bさん「おー!久しぶり!ここでバイトしてたんや?」

Aさん「久しぶりやな!そうなんよ。実は高校卒業してすぐにお金を稼ぎたかったから働こうと思って。でもなかなか就職先が見つからんくて、とりあえずここでバイトしてるんよ!B君は今何してんの?」

Bさん「今は大学で経営学を学んでるで!いつか起業して会社立ち上げるねん」

Aさん「そーなんや!でもそんなん無理じゃないw?俺なんか就職すらできひんかってんで?」

Bさん「・・まぁ、どうやろな?とりあえずバイト頑張りや!じゃあな」

Aさん「おう!B君よりお金稼いでるからまたご飯でも奢ったるわ!w」

 

・・いよいよ人生の分かれ目が見えてきました。Bさんは中・高と逃げることなく勉強と向き合い、大学生になりました。将来やりたいことも視野に入っており、そのための行動をしっかりと出来ています。ここでポイントですが、Bさんは別に起業できずに就職をしてもいいのです。

 

冷静に見て頂きたいのですが、「逃げずに向き合う」という事をすれば「人生の選択肢」を得る事が出来ます。得る事が出来るというと「誰かから与えられている」と勘違いしがちですが、そうではありません。「頑張った先に自分で選択肢を見つける」という事が出来るという事です。従ってBさんは「就職も出来るし起業も出来る」という選択肢を「自らの力で獲得した」という事になります。

 

数学を勉強したから物事を分析する力が身に付きました。国語を勉強したから論理的思考力を得る事が出来ました。英語を勉強したから世界が広がります。理科を勉強するから日常的に起きる事柄に興味関心を持つ事が出来ますし、社会を勉強するから世の中の動きを客観的に捉え、ストーリーを想像する事が出来ます。

 

つまり「人生で必要な勉強」を小中高でやってきたのがBさんなのです。

それをすっ飛ばして逃げてきたのがAさんです。

 

この辺りで少しずつ違いが見えてくるのではないでしょうか?

 

次回に続きます。

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