教室ブログ

2023.10.14

神様がいない月?

 

WAM姫路駅前校です。

10月も約半分が過ぎました。

朝晩涼しくなりましたね。

 

さて、10月は別名神無月といいます。

本来は旧暦なので、11月ごろを指します。

 

神無月は、もともと「神の月」という意味です。

古代では「の=な」で、神な月(かむなづき)だったと考えられています(諸説あり)。

なぜ神の月かというと、神聖な五穀を収穫し、

神々にささげて感謝する大事な季節だったからとされています。

 

島根県・出雲地方では古くから神無月を神在月(かみありづき)と呼んでいます。

10月には全国の八百万の神々が出雲大社に集まり、

いろいろなことを神議(かみはか)りする…という言い伝えが、

平安時代には生まれていました。

そこでは来年の収穫や人の縁といった「神事」が話し合われると言われています。

 

(写真提供:国立国会図書館デジタルコレクション)

(写真提供:国立国会図書館デジタルコレクション)

神様が集まるということは、その他の地方は神様が留守になっちゃうの?

というと、その心配はないのでご安心を。

 

出雲に参集される神様は、

山野や河川などに住む「国津神(くにつかみ)」といわれています。

高天原(たかまがはら)から降臨した天津神(あまつかみ)は特に出かけないとされています。

また、恵比須(えびす)様や、金比羅(こんぴら)様なども、

ずっと留守番をしてくださると言われています。

各地に残る神送り・神迎えの行事は、

出雲に行かれる神様を見送り、お迎えします。

多くは旧暦9月末に神送り、10月末に神迎えを行います。

出発された神様たちをお迎えする出雲では、旧暦にのっとって以下の神事が行われています。

 

📞079-263-8599

📮670-0962

姫路市南駅前町96-1サウスワン1F

📧wam-himeji@hmgroup.co.jp

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