教室ブログ

2023.08.31

中3生が第三回全県模試を受験

こんにちは。Wam隅の浜校です。

8月27日(日)に第三回広島県全県模試を当校の13名の中3生が受験しました!

全県模試は来年の受験本番と出題形式が同じですので、受験した生徒全員が、こういう形式の問題を、この時間内に解かなければならない、ということを実感できたと思います。全県模試は中間テストや期末テストとは、全く別物なことは、過去のブログでも説明しましたが、とにかく、生徒たちの感想は『難しかった!』、『時間が足りない!』などなど、落胆の声が多いようです。定期テストが5教科400点で、模試は350点でもなんら不思議はありませんし、問題の内容次第では300点だってありえます。でも本番の入試では、各生徒、志望校に必要な点数を取らなければなりません。夏期講習で、1,2年生の復習をしたからといって、それが、直ぐに模試の点数アップにはなかなか繋がりません。本来は中1、2年の時に理解しておくべき内容の復習が終わったとしても、その学習した内容を、模試スタイルの問題の解答が出来るように繰り返し演習問題を解くことで、模試型の問題に対応できる力がついてきます。まさに、9月から冬休み前までの3カ月間が、入試形式の問題を解く力をつける期間となります。

模試が終わった今、何をすればよいのか? それは、模試の復習です。今までの学校の実力テストや模試の復習をやっていない場合は、それらも含めて見直しをしましょう。

模試の解き直しはいつまでにすればいいのか?

模試を受けた日から時間が経てば経つほど、問題を解いたときの状況を思い出すのが難しくなり、復習の効果が薄れてしまいます。遅くても模試を受けてから1週間以内の記憶が鮮明なうちに復習しましょう。

最初にやるのは、自己採点と分類です。
模範解答をもとに自己採点した上で、問題を次のように理解度別に分類します。

○:正解できた
△:自信がないけど正解できた
×:不正解だった

問題ごとに分類することで、自分の得意、不得意の傾向がわかります。×や△が目立つ分野は、今一度、基本から復習する必要があります。次は、各問題の復習です。X,△から解き直しをします。△の問題のうち、解き直しをして不正解だった問題と、試験中に解けなかったXの問題は、答えや参考書を見て問題の解き方を復習し、しっかり理解できるまで何度も解き直しましょう。ここまでやって、初めて入試本番で同じ、もしくは同類問題が出ても大丈夫なはずです!

解けなかった問題を復習するだけでなく、解けた問題もしっかり見直しましょう。

答えの解説をしっかり読んで、自分の考え方が異なっていた場合は、「たまたま正解」した可能性があります。この見直し作業は模試を解いたときにどのように考えたかの記憶が鮮明なうちに行うのが最も効果的です。模試を受けた日から時間が経てば経つほど、問題を解いたときの状況を思い出すのが難しくなり、復習の効果が薄れてしまいます。、遅くても1週間以内の記憶が鮮明なうちに復習しましょう。

 

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