教室ブログ

2023.06.10

【反面教師】あまりにも酷過ぎる自学ノートの紹介①【黒歴史】

こんにちは。

個別指導WAM東豊校です。

 

突然ですが、本日はとある高校生の自学ノートを紹介いたします!

その中身は余りにも酷過ぎる&ピントがずれた勉強の仕方をしております・・・。

反面教師としてブログを見ている皆さんにお伝えしなければ!という使命感に駆られて書いております(笑)

ノートの中で酷い部分の無加工verの写真を先に、その後駄目な部分を書き込んだ加工verの写真を上げます。

どんなところが良くない部分、ピントがズレている部分なのか想像しながら見て下さい!!

 

 

ノートや生徒についての詳細はページの最後に書きますが、抑えて欲しい部分は↓です。

①高校1年生の5月?頃~高校2年生の12月くらいに使われたノート

②理系の男の子

③英語は苦手で生物が好き&得意

④数学は嫌いではないが、どこか苦手意識は感じている

⑤勉強は比較的出来る部類

 

 

それでは早速見ていきましょう

 

 

はい。もうこの表紙の段階で不穏です。

穏やかではない様子がひしひしと伝わります。

高校1年生で単語練習をノートで書いてやろうとしている段階でヤバさが伝わるでしょうか?

 

ページを捲ってみましょう。

 

うわーーーーーーーー・・・。

もう色々と突っ込みどころがあり過ぎて・・・。

直視できない、したくない・・・。

 

皆さんはどこか駄目か想像できますか?

高校生の段階で『use』とか『play』を覚えられていない、覚えようと勉強している時点でアウトなのです。

ですが、今回はそこは一旦置いといて下さい。

 

 

大きなポイントは単語を書いて覚えようとしている事です。

高校生で取り扱う単語の量は中学生よりも圧倒的に多いです。

それらをこのように1つ1つ書いて覚えていたら、間違いなく時間が足りません。

そして、言葉というのは1回の勉強で沢山書いたから覚えるものでもありません。

何度も何度も単語に触れなければいけません。

書いて覚えるという事は、何日もかけて、何度も書いて覚える作業をしなければいけません。

そのような作業をこのノートではしてしまっています。

間違いなく駄目な勉強法です。

 

-改善案-

それでは、どのように勉強をすれば良いでしょうか?

答えは簡単です。

ノートに書くのは止めて、何度も見て・読んで・声に出して覚える事をしましょう。

声に出して単語を3回声に出して読んで見て下さい。

次に、その単語を3回ノートに書いてみて下さい。

どちらの方が早く出来ますか?

声に出して読む方ですよね?

 

そうなんです。

声に出した方が早いんです。

早いって事は直ぐに終わらせることが出来るんです。

直ぐに終わらせることが出来るってことは、やるときの負担が少ないんです。

やるときの負担が少ないってことは何日も続けやすいんです。

何日も続けられるから覚えられるんです。

 

 

 

 

すいません。。

熱が入り過ぎてしまいましたね。

まだまだこのノートは続くので先を見ていきましょう。

 

 

いや~~~~~~~~。

これも酷い・・。

高校生にもなってこんな書き方をしているなんて・・・。

 

青で囲っているところを見てみて下さい。

はい。

間違えた答えの上に、正しい答えを書いています。

いけませんね。

これでは、どの答えが間違っていたのかも分からないです。

そして、正しい答えも見辛いので見直しにもなっていないです。

いけませんね~。

こんなことをしている塾生がいたら、直ぐに問題を解く手を止めてもらって説明をします。

それほど良くない事であり、修正しなければいけない事です。

 

そもそも、なぜ問題を解くのでしょうか?

そしてなぜ丸付けをするのでしょうか?

 

単純ですね。

自分が分かっている事と分かっていない事がどのような事なのか確認するためです。

そして、それらを修正して覚え直すのです。

そうやって成績を上げるのです。

 

先ほどお話をしたように、暗記というのは繰り返し知識に触れなければいけません。

繰り返し知識を触れようと思ったときに、先ほどのノートはどうでしょうか?

何度も見返したくなるでしょうか?

答えは明白ですね。

見返す気になんか絶対になりません。

先ほどのノートの良くない事は、直し方が悪かっただけではないのです。

成績を上げるために必要な事が理解できていない、それが何よりも良くないのです。

 

-改善案-

単純明快です。

間違えた問題は被せて正しい答えを書かない事です。

ノートをキツキツに書いてしまっているのも、1つ原因だと思います。

『得意な生物だから間違う事は少ないだろう』

『ページの節約するためにキツキツに書いてやろう』

そんな思惑も当時はあったのかなと思います。(傲慢ですね)

だから、余白を多めに取って問題を解く事も改善案の1つですね。

 

 

 

 

 

 

おっと、ちょっと内容が多くなってきましたね。

もう少し突っ込みたい部分が3か所ほどあります。

それも結構な分量になっています・・・。

(もう少し手短に纏めるべきなのですが、どうしても熱を入れたくてね(^-^;

 

来週のブログに載せますので。

それでは。

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