教室ブログ

2023.04.25

令和4年度 高校入試の概評について

こんにちは、木太校の白根です。

先日、令和4年度の高校入試の各教科の平均点と概評が出されました。

平均点は以下の通りです。

 

 

数学と理科の平均点は1.5点下がり、国語は1.5点上がっています。

そして総合点は前年よりも1.1点下がって143.6点となっています。

各教科の概評を簡単にまとめると

 

〇国語

・小説では比喩を用いた表現を探す問題の正答率が低かった。

・評論では筆者の考えを説明するための適切な語句を本文中から探す問題の正答率が低かった。

・古文は全体的によくできていたが、本文で述べられた事柄の理由を説明するための語句を本文中から探す問題は正答率が低かった。

・作文は条件を満たしていないものや自分の意見を体験や具体例を示しつつ説明できていないものが多かった。

 

〇数学

・基礎的・基本的な問題は全体的によくできたてた。

・図形の性質を利用する問題は難易度の高い問題の正答率が低かった。

・関数のグラフを利用して考察する問題は正答率が低かった。

・事象を数理的に処理する力、筋道を立てて考え論理的に表現する力を見る問題は正答率が低かった。

 

〇社会

・公民分野が最もよくできたいた。

・歴史分野は事象の内容を説明する問題の正答率が低かった。

・地理分野は地図や統計資料を読み取る問題の正答率が低かった。

 

〇英語

・リスニングの正答率は高かった。

・未習の単語の意味を前後の文脈から類推し、選択する新傾向の問題の正答率が低かった。

・英語の並び替え問題の正答率は高かった。

・英作文は単語の綴りや文法の誤りがあったが、知っている表現を使って伝えようとする姿勢は見られた。

 

〇理科

・基本的な用語の問題はよくできていた。

・実験や観察の結果を考察して答える問題の正答率は高かった。

・論述問題では、説明が不十分で正確に書けていない解答がみられた。

 

長々と書きましたが・・・

・基礎はできているが応用的な問題は正答率が低い。

・説明を必要とする解答の正答率が低い。

・暗記はできているが資料の読み取り、事象の説明の正答率は低い。

上記のようにまとめることができると思います。

つまり、「他の受験生と差をつけるには暗記だけでなく資料の読解や記述問題をしっかり解き、応用問題にも対応できる力を付ける必要がある」ということです。

 

木太校では受験が近づくと目標の高校に応じて各教科毎に目標点を設定し、その目標点に到達するための効率的な勉強の仕方をアドバイスします。

今回の概評をもとに、木太校でも問題の分析を行い、来年度の受験にいかしていきます。

GWが終われば中間テスト、第1回の診断テストとテストが続きます。

中3生はあと320日ぐらいで受験日を迎えるので、しっかり準備をしていきましょう。

 

 

GW中の休みについて

Wam香川では4月29日(土)~5月7日(日)までの9日間、休みとなります。

その期間は授業もなく校舎も閉まっているので、GWに入ってからのお問合せなどは5月8日以降に校舎に連絡していただければと思います。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

 

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担当 白根校舎長

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