教室ブログ

2022.10.29

”効率的な” 授業ノートの取り方について

皆さんこんにちは! WAM池浦校(大阪府泉大津市内)です。

中学生、高校生の皆さんは、2学期の中間テストが終わり、

答案が返ってきている頃だと思いますが・・、結果の方はどうでしたか?

私は池浦校の生徒さんによく言っているのですが、テスト前に勉強するのは大事、

あたり前の話です! しかし、テスト後のテスト直し(出来なかったところや

間違った問題をもう一度やってみる)は、もっと大事ですよ!!って、答案を

持ってくるように生徒さんには伝えています。

次のテストやその先にある受験のために、わからないまま放っておかないためにです。

点数で一喜一憂していないで、再々復習をやっておいてください。

さて、今回は、授業ノートの取り方についてお話させていただきます。

学校の授業中、先生と黒板(最近はホワイトボードかな・・)に向かって

一生懸命にノートを取っていらっしゃる生徒さんもいらっしゃると思います。

私は時折、生徒さんの授業ノートを見せてもらうのですが、中には色々なペンを

使いとてもカラフルな、本当にきれいな授業ノートだと思う方もいます。

もちろん!授業ノートは美しくきれいだと授業後に見ても気持ち良いのですが・・・

でも、授業中はノートを取ることだと思っていませんか?

ノートを取ること・書くことに一生懸命になり、先生が言われた重要なポイントを

聴き逃してしまったり、板書した以外に説明されたことを見逃したり・・していませんか?

新規で入られる方の面談の時のお話で『学校のノートは、本当にきれいに書いているのですけど・・

いまいち成績が伸びないのです・・』とおっしゃる保護者さまもいらっしゃいます。

決して、私はノートをきれいに丁寧に書くことを否定しているのではありませんので、

誤解しないでくださいね!

では、”効率的な”授業ノートの取り方について私からの提案ですが、

まず、ノートを開き、

・授業中は左側のページを使います。(右側ページには書かない)

・授業中は先生の授業に(講義内容)集中すること

・ノートの左側ページに、板書されたものを全部丸写しはしない

・板書を丸写しの代わりに、教科書やワークに重要な部分に赤線やマーカーをつける

・授業ノートには、重要なポイントやキーワード、マーカー付けたページなどをメモっておくこと

・先生の言われた重要事項なども漏らさず!忘れず!メモをすること

・帰宅後、授業中にノート左側に書いたメモ的なものを今度はノート右側にまとめや清書をする

そして、授業を思い出しながらノートの右側ページに清書する。これだけでも、その授業の復習は

十分できます。ただ、その日うちにやることも大切です! 

なぜならば、人は時間が経てば、記憶が薄れていくからです。

とにかく、授業中はノートを取る行為・・つまりノート取り作業をするのではなく、

先生の講義内容(授業)に50分間集中してください。

バスケットボールなら10分の1Qが4回の計40分間、サッカーならば前後半で45分×2で

90分間、選手全員は集中して戦っています。それと同じで一つの授業時間50分間に集中を!!

一試合、〃 、一授業、〃 、を大切に頑張りましょう!

それでは、また

 

 

 

 

 

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