教室ブログ

2022.09.07

【0から有を生み出すおはなし-1】

はじめまして!磐城駅前校です。
本日も一人でも多くの方にお届けできることを願い、投稿させていただきます!

 

今回は仕事の成功法則です。長編になってしまいましたので、お時間のある際にでも是非ご一読くださいね。
この法則はわかる人にはわかるという内容ですから、正しいも間違いもないと思っています。

ある一案であるという捉え方をして頂けると幸いです。

ではお話いたします。0から有を生み出すとはどういうことでしょうか。

例えばあなたがカフェを開くとします。
コーヒーの豆にこだわり、サンドイッチの具材やパンにこだわります。また、第一号店になりますからそのエリアへの宣伝や集客に関する方法にも力を入れますよね。

そして、念願のお店がオープンした時、新規のお客様がたくさん来てくれました。しかし、新規のお客様の波は最初の1ヶ月が限度です。やがて客足が落ち着いたとき、もっとお店を繁盛させなければ家賃や初期費用を回収することは難しくなります。

ここで問題なのですが、あなたはお店を繁盛させるためにまず何をしますか?

通常であれば、もっと広告費用をかけて宣伝に力を入れよう、だとかもっとおいしい料理を開発しよ、など「お金のかかる」戦略を考え付くのではないでしょうか。

この理論は間違いではありません。しかし、もっと先にできることがあります。

それが、0から有を生み出すということです。
例えば「接客サービス」、来てくださったお客様に笑顔をお届けしよう。または、もっとお客様にくつろいでいただけるためにテーブルや椅子のレイアウトを考え直そう。など、「お金のかからない提案」をよくよく考えてください。

その考えこそが「0から有を生み出す戦略」となります。いきなりお金を100万円渡されて「この店を繁盛させなさい」と言われても出来ません。

では、なぜ「0」にこだわる必要があるかと申しますと、0とは「基礎」ということになります。
笑顔でサービスをする、くつろいでいただくためのスペースを考える、ポップ作りやお店の前に出す看板を見直す。

全ては、「売れるための戦略」です。
あなたがお店を出したところで同業他社は五万とあります。別にあなたのお店だけを利用する理由はありません。

原価度外視で卵サンドの卵の産地にこだわりました!と言ってもお客さんはピンときません。
しかしどうでしょう「うちの卵は〇〇という産地の鶏卵農家さんが毎日丹精込めた生みたての卵を納品してくれます。とても濃厚で他では味わえない卵ですから是非ご賞味ください」

例えば、この内容の看板を立てる。ポップを作る。そして、お水を出すときに一言「楽しそうに」お客様にお伝えする。
そこで、会話が生まれますよね。営業トークではありません。お客様に「有益」となる情報をお伝えするのです。

また、お水を出すとき。もし人手が足りないのであればセルフサービスをするのもいいでしょう。しかし、単にセルフサービスにしたのでは面倒なだけです。そこで「うちの水は〇〇から直輸入した新鮮でおいしい水です。是非ご賞味くださいね」と看板やポップに書く。そしてお客様に話をするんです。

つまり、お客様に「このお店は他と違う。特別な場所なんだ」と思っていただく。そしてお店側はお客様にとって「得」な情報を提供する。

それだけでいいのです。ここに余分なお金はかからないのです。

お客様にもっと利用してもらうための「基礎」を身につけていないと、そのお金は次のお金を生むことはないということです。

次回に続きます。

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