教室ブログ
こんにちは。
やってはいけない、あるいは効率が悪い勉強法の第２回目。
いきなり「まとめノート」を作る。
いつだったか自習スペースで、ある生徒が定期テスト前に教科書を見ながら
「ノート整理」をしていました。様子をみていると「ノート整理」ではなく、
教科書を一生懸命写しているのです。
先生：「なぜ今それをやっているの？」
生徒：「こうしないと覚えられないから。」
先生：「内容や意味はわかっているの？」
生徒：「わかってないけど、時間がないからとにかく書いて覚えるんだ！」
先生：「やめよう。ほかの覚え方を教えるから。」
生徒：「いいの、これが俺のやり方だから。」
その生徒、残念ながら点数は上がりませんでした。
その勉強の仕方、間違っています。
「教科書の大事なところをまとめなさい。」という指導をする方がいます。
意外と多いです。しかも学校での評価も高いようです。
（質より量が重視されているみたいです。）
しかし、言葉の意味も分からず、何が書いているかも分からず、大事なとこ
ろも分からず、ただ教科書（あるいは参考書）を写しても良いことは一つも
ありません。
「まとめノート」は自分でまとめるから意味があるのです。言葉の意味も
分からず、何が書いているかも分からず、大事なところも分からずまとめ
られるはずがありません。
また、すでにまとまっているものを丸写ししても何の効果もありません。
やめましょう。
思っています。
「じゃあ、どうすれば覚えらえるの？？？？」
ノートを使って覚えるためのポイントは塾・学校の授業とその時のノートです。
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