教室ブログ

2021.05.22

小学生の作文の書き方

矢向駅前校

個別指導Wam矢向駅前校です。小学生で作文の書き方に悩む生徒は多いです。「何を書けば良いのか分からない」、「思いついた順に書くので構成がめちゃくちゃ」、「内容の膨らませ方が分からない」というのが主な所だと思います。その結果、「何書けばいいの？」となり、そのキッカケを与えても「どう書けば良いの？」となってしまいます。

学校等の教育現場では、「はじめ」、「なか」、「おわり」の構成で、各箇所での構成の役割を教えるのですが、なかなかスムーズに理解して取り組める生徒は少ないです。そんな生徒達の親御様に向けて、何度かに分けて作文をかけるようになるポイントをお伝えしようと思います。

まず、「何を書けば良いか分からない」という場合、テーマを決めても膨らませ方が分からないので書けないというケースが多いです。そのような場合は、「言葉集め」のトレーニングから始める事をオススメします。あるテーマについて、思いつく事を箇条書きでも良いので、思いつくままに書いてもらいます。例えば、「夏」というテーマだったら「お祭り、プール、ひまわり、花火、・・・」等、思いつくままに言葉を集めます。実際に作文を書くまでには、それらの集めた「言葉」を組み合わせていく練習が必要となりますが、まずはテーマについて発想を広げる訓練として取り組んでみてはいかがでしょうか？

個別指導Wam矢向駅前校では、5教科の基本的な指導の他にも、ご要望に応じて作文特訓などにも対応して指導しておりますので、詳細が気になる方はお気軽にお問合せ下さい。