教室ブログ

2021.05.13

ナイチンゲールから学ぶ事

矢向駅前校

個別指導Wam矢向駅前校です。昨日ですが、5月12日は「ナイチンゲール・デー」だったそうです。1920年（大正9年）に赤十字社がイギリスの看護師フローレンス・ナイチンゲール（Florence Nightingale、1820～1910年）の誕生日にちなんで制定されました。

昨今のコロナ禍で医療現場に注目が集まっておりますが、近代看護の礎を築いたナイチンゲールの功績を改めて称える日でしたね。

ナイチンゲールは「天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者である。」との言葉を残しています。個人的にとても好きな言葉で、医療と教育という少し異なる分野ではありますが、この言葉は我々教育現場でもとても重要な考えだと思っております。「小手先の授業テクニックや知識をひけらかすのではなく、困っている生徒にどれだけ寄り添って、相手の立場に立ち、共に戦う事が出来るか」を我々教育者は忘れてはいけない。我々はそう思って取り組んでいます。ホスピタリティと表現出来るかもしれないですね。これは学歴で簡単に図る事はできないし、マニュアル的に指導するのも難しい部分ではあります。しかし、細かな1つ1つの授業への取り組み、生徒への姿勢を示していく事で他の講師陣にも伝えていく。そんな塾作りを今後も努めていきたいと思います。