教室ブログ

2013.12.11

~記憶力の伸ばし方~

こんにちは。西湊校 教室長の松井です。

さて、今回は ~記憶力を高める学習法~ についてお話します。

【記憶力を高める学習法】

記憶力を高める学習法があります。
記憶力を育てると言っても、それには時間がかかります。次の定期テストには間に合いません。すぐに記憶力を良くする方法は無いのでしょうか。それが、あるのです。能力としての記憶力は、勉強を続けて育てるしかありませんが、今の能力で効率良く記憶する方法はあります。

大脳生理学で、記憶するための良い方法は次の3つだと言われています。「繰り返し覚えようとすること」「強い刺激を与えること」「何かの感情とともに記憶すること」の3つのです。これを、うまく使えれば良いのです。

「繰り返し覚えようとすること」をうまく使うには、一度で覚えようとしないで、3回ぐらい繰り返して覚えようとすることです。一度は学校の授業の復習として、次は定期テストの対策としてテストの1週間ぐらいに、最後は定期テストの前日にもう一度覚えなおすことです。後で述べますが、私たちはとても忘れやすいのです。時間が経てばたつほど忘れてしまいます。直前の記憶は忘れる暇がありませんから、最も効果的なテスト勉強になります。

「強い刺激を与えること」は、簡単ではありません。たくさんの情報を記憶しようとする時はなおさらです。生活体験では、驚いたりした時には、強い情報として長く記憶に残ります。しかし、試験勉強では、そういうことはあまり起こりません。やれることと言えば、絶対覚えるぞという強い意志を持って勉強することぐらいです。でも、これが非常に重要で効果的なのです。

「何かの感情とともに記憶すること」も、繰り返し覚えようとすることに比べれば難しいことです。しかし、覚えようとする情報は今まで知らなかったことであり、よく考えればそれを知ることは知る喜びにすれば、いつも感情を伴うはずです。できるだけ、試験の為の勉強だと考えずに、勉強とは知る喜びだと思って覚えようとしたら、楽しく効果的に覚えられるはずです。
人は忘れやすい動物です。

私たちは、いったん覚えてもすぐに忘れてしまいます。これは、記憶力が良いと言われている人でも同じことです。初めて覚えたことは、翌日には半分以上忘れているのです。
しかし、もう一度覚えなおすと忘れる量は急激に少なくなります。3回繰り返せば、ほとんど覚えていることができるようになります。記憶法として「繰り返し覚えようとすること」と書きましたが、認知心理学の実験で、多く人のデータを採って証明されていることです。

今回は、ここまで・・・次回は“理解する力を育てる方法”を見ていくね。

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