教室ブログ

2010.10.19

これやったらつっこまれへんやろ(笑)

What is most beautiful in virile men is something feminine; what is most beautiful in feminine women is something masculine.

「男性的な男の最も美しいところは、どこか女性的であり、女性的な女の最も美しいところは、どこか男性的である。」 (S・ソンタグ)

こんばんわ。今回は前回の続きで関係代名詞の what を説明させてもらいましょう。
Wamで英語を担当している先生方もこれくらいは最低限教えてあげてくださいね(笑)。

関係代名詞は名詞を修飾する役割をもった言葉ですが、修飾される名詞(先行詞)を内臓したタイプの関係代名詞があります。それが what です(つまり、what…=the thing (こと・もの)+ which…となります)。 
そして、”what の節=名詞+説明文”ということだから、whatの節全体は大きな名詞のカタマリ(名詞節)として働きます。

例文で確認しましょうか。

What seems easy at first often turns out to be difficult.
「最初は簡単に思えることが後になって難しいとわかることはよくある。」
⇒what節は、often turns out…につながる主語

Remember what I have just told you.
「私が今話したことを忘れるな。」
⇒what節は、動詞rememberの目的語  

あと、訳すさいは「こと・もの」で訳せばうまくいく場合が多いです。

では、次のような場合はどうでしょうか。参考書なんかにもよく載っている問題です。

(   ) he believes you is certain. 

文の意味は「彼があなたを信じていることは確かだ。」となるらしいことは分かりますね。
ただ、接続詞のthatも関係詞のwhatも「こと」と訳すケースが多いので、きちんと識別できていなければなりません。

thatとwhatの識別法は次の通り。
thatはできあがった文を「くるむ」だけで、後ろはすべてがそろった完全な文。関係代名詞whatの後ろは何かが欠けている。

だから上の例でいえば、空所のうしろは He believes you. と完全な文になっているから「くるむ」だけのthatがはいることになります。

分かりましたか。

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