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連絡や情報収集など、中高生にとってスマホは自分の生活と切り離せないものでしょう。
受験を控えているにもかかわらず、スマホに依存してしまう受験生も少なくありません。スマホに夢中になって勉強に手がつかなくなり、使っていないと不安だという人もいます。
一般的にはこのような状態をスマホ依存症と呼びます。スマホ依存症は、受験勉強をする上で非常に厄介な問題です。今回は、スマホ依存症が具体的にどのような状態なのかについてや、症状、対策についてご紹介します。

 

 

高校生の1日のスマホ利用時間はどれぐらい?

平日のスマホ利用時間

高校生を例に挙げてみましょう。一般的に、高校生が1日にスマホを使う時間はどのくらいでしょうか。

 

総務省の「2020年度青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」では、高校生の平日1日あたりのスマホ利用時間は、平均2時間~3時間が最も多いという結果になっています。
さらに、約1割は6時間以上スマホを利用しているようです。

 

休日のスマホ利用時間

同様に、休日はどのくらいスマホを利用しているのでしょうか。
高校生の休日1日あたりのスマホ利用時間については、28%が平均6時間以上スマホを利用しており、最も多い割合となっています。

 

4.6%がネット依存傾向が「高」という状況

総務省の「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査報告書」によると、インターネット利用のためにスマホを使う高校生は、全体の83.6%です。
また、高校生の4.6%はネット依存が高いという結果が出ています。依存傾向が中程度の生徒も含めると、高校生の約6割が該当することになります。

 

 

スマホ依存症とは 

スマホ依存症とは

スマホ依存症とは、絶えずスマホを持ち、スマホを使っていないと不安で落ち着かなくなる状態、スマホの利用を自分でコントロールできなくなった状態をいいます。

 

依存症になると、日常生活や心身の健康、人間関係にも悪影響が出てしまいます。
スマホ依存症は公式的に定義された病気ではありませんが、日常生活に異常をきたし、自分では改善できないために通院治療を行う人もいるようです。

 

自粛生活からスマホを操作する時間が長くなり、ゲームやSNSがやめられなくなっている人も多いのが現状です。

 

このような行動をしていたら要注意

スマホ依存症は自分で判断するのが難しいですが、目安としていくつかの特徴があります。
下記のような状態に心当たりはないかチェックしてみてください。当てはまる項目が多ければ、要注意です。

 

・常にスマホが手元にないと落ち着かない
・食事中やトイレでもスマホを見ている
・LINEなどの返信がないかを常に気にしている
・無意識にスマホを触ってしまう
・寝る時もスマホを見ていて睡眠不足になる
・スマホに夢中になって人の話が聞こえないことがある
・歩きスマホをしてしまう

 

 

スマホ依存症になるとどうなる? 

体の不調

スマホ依存は、様々な身体的・精神的不調を引き起こします。具体的にどのような影響が出るのか見ていきましょう。

 

最も分かりやすいのは体への不調です。
スマホを見て下を向き続けると、首から肩にかけての筋肉が緊張して血流が悪化するため、肩こりになることがあります。
筋肉だけではなく骨にも影響があります。首の頸椎は、頭や腕を支え、頭を動かすために、なだらかなカーブを描いて湾曲しています。
しかし、うつむき続けると、この骨が真っすぐになってしまいます。いわゆる、「スマホ首」とも呼ばれるストレートネックの状態です。
ストレートネックは肩こりや腰痛、首の痛みを引き起こし、頭痛や手足の冷えにもつながると言われています。また、前傾姿勢を長時間続けることで腰に負担がかかり、腰痛になることもあります。

 

目の不調

スマホを長時間見続けると、目にも負担がかかります。
スマホの画面に集中するあまり、まばたきが減り、涙が不足することでドライアイになることがあります。

 

目の異物感や目のかすみ、視力の低下などが症状として現れます。目が痛い、疲れるといった場合は、眼精疲労の可能性もあります。
眼精疲労は、スマホの画面を見続けることで目のピント調節機能が低下して起こります。全身の疲れにつながることもあるため、軽視できません。

 

また、目を酷使することでスマホ老眼になることもあります。近くのものが見えにくい、目が疲れやすいなど、老眼に似た症状が出ます。

 

勉強への影響

スマホでゲームをしたりSNSを見たりする時間が長くなると、勉強時間が確保できなくなるでしょう。
勉強をしていても、スマホが気になって集中が途切れてしまうことがあります。勉強時間が確保できないと、学力の低下につながりかねません。

 

精神への影響

うつ病や睡眠障害など、精神的な影響が出ることもあります。
スマホが与える様々な刺激は脳を興奮させますが、継続的に刺激を受けることで脳は疲弊してしまいます。それによって、うつ病や睡眠障害の症状が引き起こされることがあるのです。

 

 

スマホ依存症の対策

それでは、スマホ依存症はどのように改善・予防すればよいのでしょうか。ここでは、いくつかの対策をご紹介します。

 

まず、食事中や寝る前は使わないなど、スマホを使う上でのルールを決めましょう。
自主的に決めて実行できることが重要です。ご家庭でルールを共有しておくとよいでしょう。

 

スマホの通知をオフにするのも有効です。
特にSNSやゲームの通知を切ることで、アプリを開くきっかけが減ります。

 

つい開いてしまい長時間使用するようなアプリを、フォルダに隠したり、アンインストールしてしまうのもよいでしょう。
視界からアプリを消すことで、無意識にアプリを開くことはなくなります。アンインストールすれば、使用を我慢することによるストレスもなくなるでしょう。

 

また、何もしない時間が落ち着かないという人は、癒しや交流など、スマホを使用して得ていたものを、読書や筋トレなど、別の趣味から得られるように置き換えるのも効果的です。

 

どうしてもスマホ依存から抜け出せない場合は、フィルタリングサービスを利用してみましょう。
インストールできるアプリや使用時間を制限したり、有害なサイトをブロックしたりというように、強制的に制限を設けることができます。利用状況を確認することも可能です。

 

 

まとめ 

いかがでしたでしょうか。
高校生がスマホを使う平均時間や、スマホ依存症の症状・対策などについてご紹介しました。

 

スマホとは程度な距離を保つことが重要です。
スマホは便利で中毒性があるため、大人でも依存してしまうことがあります。
利用時間を減らすことで失うものではなく、得るものに目を向けてみましょう。不安な場合は、医師に相談することも大切です。ぜひこの記事を参考にして、対策を考えてみてください。

 

 

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