2016.04.16
その55
「誰が君を褒めるか言ってみたまえ、君の過ちが何なのか教えてあげよう。」(レーニン ”一歩前進二歩後退”」 こんにちは。河西貴志高等部からです。 熊本地方の震災のニュースが続いています。今年、熊本大学に進学した生徒がいますので、大変心配です。 さて、今週はじめに高校の入学式がありました。新高校1年生は早速、先取りの授業を開始しています。既に大方の者は春休みから数英の高校内容を先取りして進めていますが、学校授業がほぼ止まっているこの1ヶ月こそが、自己本位で勉強を進めていける機宜だと思います。 5月に入る直前位になりますと、学校によっては驚くほど進度を上げてきます。そうなると、高校生活は匆匆ですから
2016.04.07
その54
こんばんは。河西貴志高等部からです。 新学期もいよいよスタートしましたが、今日はあいにくの暴風雨でした。公立高校の授業開始は明日からになるようです。 さて、今週にて春講習もいったん終了しますが、今年は中3生の半数以上が継続することになりました。校舎によっては高校入試が終われば、塾も終了みたいな雰囲気になっているかもしれません。 河西貴志校では新規面談に臨むときのように、資料を準備しつつ、生徒と保護者に来塾して頂きました。そこで高校入学以降に起こりうる様々な問題を示し、お互いが真に納得した上で、期待を込めて続けてもらうことになりました。 今後の学習や進路の方向づけからも、春の面談は一種の儀式のよ
2016.03.26
その53
「欠陥が意識されていさえすればよいのだ! ・・・・ 欠陥を意識することは、それをなかば以上訂正したにひとしい・・・・。」(レーニン ”なにをなすべきか?”) 河西貴志高等部からです。 高3生の受験もひとまず終了し、だいたいの高校でも春休みが始まりました。センター試験から2月の前期試験の頃にかけて、それまで次世代であった高2生が一挙に受験生の精神状態になり始めてきます。先週から進路面談をしているのですが、生徒の面持ちは摯実そのものであり、鬼胎や焦慮の表情や言葉も聞こえてきます。 春休みはまだまだ部活動が盛んな学校もあり、休みも眇眇たるもので、自学習する適度な時間をつくれない生徒もいます。そういう…
2016.03.15
その52
河西貴志校からです。 国公立大学の合格発表が届いています。既卒生でわざわざ報告に来てくれた生徒もおり、念願の国立医学部に合格というサプライズがありました。何か人間として一皮向けた面持ちでした。 和歌山大(経3名、シス工1名)、和医看2名、熊本大(文)、広島大(医学部) 中期や後期日程の結果はもう少し先ですが、みな最後までよくストイックに取り組んでくれたと思います。最後まで自分を信じて着いてきてくれてありがとうといいたい。 入塾最初はなにやら自信なげな子も、合格の連絡に来てくれたときは言動に独特の肯定感が感じられました。目標に向かって努力し、入試を突破したという過程がそうさせたのだと思います。こ
2016.02.28
その51
こんばんは。河西貴志校からです。 高3生の前期二次試験が終了し、あとは後期試験(1名だけ中期)を残すのみとなりました。報告を受けた限りでは手応えがあったという声もある一方で、問題傾向の変更にうまく解答できなかったという声もありました。この数ヶ月の勉強から開放感を味わっている生徒もいます。 後期試験は面接や小論文がメインとなり、とりあえず準備するという生徒も多いので、緊張感も薄くなることは仕方ないかもしれません。ここ数日、自習に来る生徒が殆どいなくなったことは寂しいかぎりです。 来週は公立高校の選抜試験の事前準備とともに、小論文や面接の指導を一部の生徒にしていかねばなりません。11月以降試験の連
2016.02.23
その50
こんばんは。河西貴志校からです。 今週は国公立大学の前期試験です。遠方の大学を受験する生徒は明日出発しますから、今日が最後の授業になりました。東は茨城から西は広島、九州まで様々な場所で受験を迎えることになります。 最近の遠方受験の宿泊には男子生徒でも保護者(特に母親)同伴が多いようです。アウェイというだけで心理的な負担も大きいですから、これは致し方ないなと思います。 明日は和歌山大学を受験する生徒の最後の授業になります。こちらは地元受験なので少し余裕はあるかと思います。皆高3生は今来週で終わりになりますが、伝え残しがないか確かめて、悔いが残らないようにしたいですね。
2016.02.18
その49
河西貴志校からです。私大の合格状況です。 関西大学 文学部2名 法学部1名 工学部1名関西学院大学 法学部1名立命館大学 理工学部1名甲南大学 法学部1名近畿大学 文芸学部1名 法学部1名大阪経済大学 経済学部2名 経営学部1名明治大学 工学部1名創価大学 教育学部1名東京国際大学 人間社会学部1名 主に2月上旬の私大入試の途中経過です。来週は前期試験ですからあと少しの辛抱が必要です。
2016.02.15
その48
こんばんは。河西貴志高等部からです。 私大入試の結果が先週より届いています。いまのところ、合格の報告が続続で、安殿のため息が出るばかりです。今週一週間は関西圏の私大の発表が続き、それが終わればいよいよ国公立大学の二次試験です。 本日も合格発表がありそうですから、これ位にて終了します。
2016.01.28
その47
こんばんは。河西貴志校からです。 高校生は私大対策の真っ最中になります。今年は関東圏の大学を受験する者が複数名おり、その赤本を紐解いているのですが、関西圏の私立大学にはない問題傾向で、事前にある程度分析して試験に臨ませないといけません。 例えば受験者の多いことで有名な明治大学などは、全学日程と一般選抜(さらに学部間)で差異はあるとはいえ、全体的に試験時間がとても短いです。英国などはかなりテキパキと問題を解いていかないと最後までたどり着けない印象です。試験時間が長めの同志社大学や関西大学などとは明らかに違う傾向です。 英語の長文、会話文ともに標準的な内容ながら、試験時間60分の中で、ボリュームの
2016.01.24
その46
河西貴志校からです。 センター試験が終了し、いまは二次試験の出願前の時期です。今日も幾人かの相談を受けましたが、みな相当慎重になっているようです。 バンザイでの判定も大いに参考にすべきなのですが、二次試験の問題を舐めるように見ておきましょう。似たような偏差値でも大学によって問題傾向は明らかに違いますし、かなり特色のある問題を出してくる大学もあります。 さらに、センターでボーダーを切っていたとしても、数英理の記述や考察問題が得意であれば、逆転できるケースも大いにありえます。 なかなか判断に迷うとは思うのですが、究極的にはなるようになれと開き直ることも必要だといっておきましょう。