こんにちは、初石駅前校です。
算数において、小学4年生・5年生で習う単元は、中学数学の土台となる非常に重要なものばかりです。特に「割合」「図形」「単位換算」は、多くのお子様がつまずきやすく、かつ後々まで影響する単元として知られています。
流山市、柏市の小学生家庭からも「算数が苦手になってきた」「4年生から急に難しくなった」という相談が増えています。今回は、2月のこの時期にチェックしておきたい算数の重要単元と、その攻略法をご紹介します。

まずはお子様の現状を確認してみましょう。
□ 小数のかけ算・わり算で位取りを間違える
小数点の位置がわからなくなっていませんか。
□ 面積の単位換算ができない
1平方メートルは何平方センチメートルか答えられますか。
□ 角度の計算で分度器が使えない
三角形や四角形の角度を求められますか。
□ わり算の筆算で余りを間違える
余りが割る数より小さいことを理解していますか。
□ 割合の問題で「もとにする量」がわからない
くもわの図や線分図を自分で描けますか。
□ 三角形の面積の公式を理解していない
なぜ底辺×高さ÷2なのか説明できますか。
□ 平均の意味を理解していない
平均を使った文章題が解けますか。
□ 速さの問題で単位をそろえられない
時速と分速の関係を理解していますか。
基礎的な理解に穴があります。今すぐ復習が必要です。
部分的なつまずきがあります。弱点を集中的に補強しましょう。
基本は身についています。応用問題にチャレンジしましょう。
割合は「もとにする量」「くらべる量」「割合」という3つの要素の関係を理解する必要があります。これらの言葉だけで混乱してしまう子が多いため、図で視覚的に理解することが重要です。
くもわの図とは、円を3つに分けた図のことです。上に「くらべる量」、左下に「もとにする量」、右下に「割合」を書きます。
求めたいものを手で隠すと、残った2つをどう計算すればいいかがわかります。たとえば「くらべる量」を求めるなら、「もとにする量×割合」で計算できます。
「30%オフ」「消費税10%」など、日常で使われる割合を例に挙げると理解しやすくなります。お買い物のレシートを見ながら、「元の値段の70%になっている」ことを確認してみましょう。
線分図を使うと、「もとにする量」と「くらべる量」の大小関係が一目でわかります。図を自分で描く練習を繰り返すことで、問題文から図をイメージできるようになります。
面積の公式を丸暗記するだけでは、応用問題に対応できません。「なぜその公式になるのか」を理解していると、複雑な図形の面積も求められるようになります。
三角形の面積は「底辺×高さ÷2」ですが、なぜ2で割るのでしょうか。
長方形を対角線で切ると、同じ形の三角形が2つできます。つまり、三角形の面積は長方形の半分なので、÷2するのです。
実際に紙を切って動かしてみると、体感的に理解できます。お子様と一緒に工作しながら学ぶのも効果的です。
平行四辺形の面積は「底辺×高さ」です。一方の端の三角形を切り取って、反対側にくっつけると長方形になります。
この変形を実際に紙で試すと、平行四辺形と長方形の面積が同じであることが視覚的にわかります。
台形の面積は「(上底+下底)×高さ÷2」です。これは、同じ台形を2つ合わせると平行四辺形になることから導かれます。
図形を動かして確認することで、公式の意味が腹に落ちます。
長さの単位換算(1m=100cm)は比較的簡単ですが、面積の単位換算(1平方メートル=10000平方センチメートル)になると、途端に間違える子が増えます。
1mは100cmですが、1平方メートルは何平方センチメートルでしょうか。
1辺が1mの正方形は、1辺が100cmの正方形と同じです。面積は100cm×100cm=10000平方センチメートルになります。
つまり、長さは100倍ですが、面積は100×100=10000倍になるのです。
1立方メートルは何立方センチメートルでしょうか。
1辺が1mの立方体は、1辺が100cmの立方体と同じです。体積は100cm×100cm×100cm=1000000立方センチメートルになります。
長さは100倍、面積は10000倍、体積は1000000倍という関係を理解しておきましょう。
単位換算表を作って、壁に貼っておくと効果的です。長さ、面積、体積、重さなど、よく使う単位をまとめておきましょう。
問題を解くときは、必ず単位をそろえる習慣をつけます。単位が違うまま計算すると、答えが間違います。
算数が苦手な子の多くは、問題を読んだだけでは状況をイメージできません。保護者が一緒に図を描くことで、問題の構造が見えてきます。
問題文を一緒に読みます。何を求める問題なのか確認します。
わかっている情報を図に書き込みます。線分図や面積図など、問題に合った図を選びます。
求めたい部分に印をつけます。何がわからないのかを明確にします。
どう計算すればいいか話し合います。図を見ながら考えることで、解法が見えてきます。
算数を教科書の中だけで学ぶのではなく、日常生活と結びつけることで理解が深まります。
買い物で割合を体験します。「30%オフ」のシールを見たら、「元の値段の何%になっている?」と質問します。
料理で単位換算を練習します。「200mlは何デシリットル?」「1kgは何g?」と聞いてみます。
時計で時間の計算をします。「今から2時間30分後は何時?」と日常的に使います。
算数が苦手な子ほど、間違えることを恐れて手が止まってしまいます。「間違えてもいいから、考えてみよう」という雰囲気を作ることが大切です。
「まず書いてみよう」と促します。何も書かずに考え込むより、図や式を書き始めることが大事です。
「惜しい!もう少しだね」と励ます。間違えても否定せず、どこまで合っていたかを確認します。
「なぜそう思ったの?」と理由を聞く。考え方を言葉にすることで、自分の間違いに気づくことがあります。
割合の問題は、「もとにする量」「くらべる量」「割合」の関係を理解することが第一歩です。くもわの図を使って、何を求める問題なのかを視覚的に整理する練習から始めてください。最初は簡単な問題で図を描く練習を繰り返し、慣れてきたら徐々に難しい問題に挑戦しましょう。
面積の公式は、丸暗記するのではなく「なぜその公式になるのか」を理解することが重要です。紙を切って動かしてみる、長方形に変形してみるなど、実際に手を動かして体感することで、公式の意味が腹に落ちます。理解していれば、忘れても自分で導き出せるようになります。
単位換算は、一度理解しても使わないと忘れてしまいます。よく使う単位をまとめた「単位換算表」を作って、勉強机の前に貼っておくと効果的です。問題を解くときは、必ず単位をそろえてから計算する習慣をつけましょう。特に面積や体積の単位換算は、長さの単位換算とは違うことを意識してください。
算数が苦手な子は、問題の状況をイメージできないことが多いです。保護者が一緒に図を描いて、視覚的に理解を助けてあげましょう。また、買い物や料理など日常生活の中で算数を使う場面を見つけて、「算数は役に立つ」という実感を持たせることも大切です。間違えても否定せず、考えるプロセスを褒めてあげてください。
算数において、小学4年生・5年生で習う単元は、中学数学の土台となる非常に重要なものばかりです。特に「割合」「図形」「単位換算」は、多くのお子様がつまずきやすく、かつ後々まで影響する単元として知られています。
割合は図で視覚化すること、図形の公式は理由を理解すること、単位換算は関係を理解すること。この3つのポイントを押さえれば、算数の苦手意識は大きく改善されます。
流山市、柏市の小学生家庭でも、これらの方法で算数の得意科目に変わったお子様がたくさんいます。2月のこの時期に、ぜひ一度復習してみてください。
「どこから復習すればいいかわからない」「保護者が教えるのに限界がある」という方は、初石駅前校へお気軽にご相談ください。お子様一人ひとりのつまずきポイントに合わせた個別指導で、自信を持って新学年を迎えられるようサポートします!
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