就職活動を始めてから後悔しないために、情報を使い切ろう!
やりたい仕事は、就職活動が始まってから考えるものだと思われがちです。
しかし実際には、就職活動を始めた時点で、すでに消えている選択肢が数多く存在します。
それは能力の問題ではありません。
情報を知らなかったことによる選択肢の消滅です。
今回は、中学生・高校生、そして保護者の方に向けて、
今やらないと消える選択肢と
それを防ぐために情報の使い方を整理します。
まず、制度上「後から入りにくい」職業です。
中学校の先生、看護師、理学療法士、管理栄養士などは、大学や専門学校の養成課程修了が必須です。
就職活動の直前に「やっぱり先生になりたい」と思っても、制度上、入口がありません。
▼ 教員免許制度(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/1339300.htm
ここを見ると分かりますが、
大学選びの時点で進路がほぼ固定される職業です。
公務員も、誰でもいつでもなれる仕事ではありません。
年齢制限
試験時期
長期の筆記対策
が必要です。
▼ 国家公務員試験情報(人事院)
https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.html
▼ 地方公務員の職種
https://www.soumu.go.jp/main_content/000035134.pdf
「安定してそうだから就活で考える」では、
準備不足で終わるケースが非常に多いのが現実です。
高校での文系・理系選択は、
将来の仕事の範囲を大きく左右します。
研究職・開発職
医療・技術系専門職
高度IT職(AI・セキュリティなど)
これらは、後から文系ルートで取り戻すのが極めて困難です。
▼ 職業情報提供サイト job tag(厚生労働省)
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/
ここで職業名を検索すると、必要な学歴・資格・スキルが明示されています。
営業
事務
企画
行政系公務員
重要なのは、理系は文系の仕事に行けるが、文系は理系の仕事に行きにくい
という非対称性です。
これは感覚ではなく、制度の話です。
はっきり言います。
勉強をやめると消えるのは、偏差値ではありません。
将来の自由度です。
大学卒が前提の仕事、国家資格が必要な仕事、試験が入口の仕事。
これらは、あとで頑張るでは取り戻せないことが多いです。
一般企業=入りやすい、ではありません。
以下は一般企業ですが、学生時代からの準備が前提になりやすい仕事です。
研究・開発職
金融専門職
外資系コンサル・総合商社
高度専門エンジニア
就職活動の時点では、最初から求人すら見えないことも多いです。
日本は、
やり直しができない社会ではありません。
ただし、
やり直しのコストが非常に高い社会です。(ここは次回のブログテーマにしたいと思います)
学び直しに年単位の時間
年齢制限
年収ダウン
だからこそ、なんとなく過ごすことが
一番リスクになります。
job tagや国家資格一覧を見るだけで、
進路の地図が一気に広がります。
自治体・省庁・企業の
職場体験・見学会・インターンは進路決定ではなく情報収集の場です。
得意でなくてもいい。続けることが、将来の保険になります。
進路で後悔する人の多くは、能力が足りなかったのではありません。
知るタイミングが遅かっただけです。
気付くタイミングが遅かっただけです。
今やらないと消える選択肢がある。
でも、今知っていれば残せる選択肢もある。
このブログが、進路を考えるための公式な入口になれば幸いです。