それが学生には必要な事だと私は思っています。
就職活動が始まった瞬間、「この中から選ぶしかない」
きっと多くの大人たちはそんな経験をしているハズです。
これは気のせいではありません。
日本の就職活動は、その時点で入れる仕事しか見えなくなる構造になっています。
だからこそ重要なのは、就活が始まるずっと前に、
どんな仕事が存在し、どんな準備が必要なのかを知っておくことです。
AIが台頭し、将来の仕事が変わるかもしれないと言われていますが、
このブログを見終わった時、考え方も変わるかもしれません。
就職活動を始めた時点で、次の仕事はほぼ選択肢から消えています。
国家資格が必要な仕事
免許取得が必須の仕事
学部・学科・進路が固定される仕事
年齢・タイミング制限がある仕事
これは本人の能力不足ではありません。
情報を知らなかっただけというケースが非常に多いんです。
まず、ここは必ず見てほしいです。
【リンク先例】
厚生労働省「job tag(職業情報提供サイト)」https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Search/Top
ここでは、仕事内容、必要な資格、向いている人、就職ルートが、国の基準で整理されています。
「この仕事、資格いるんや…」
これに気づくだけで、進路の見え方が一気に変わります。
【リンク先例】
文部科学省 教員免許制度 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/20220913-mxt_kouhou02-1.pdf
大学の教職課程一覧 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daigaku/
教員、保育士、管理栄養士、医療系職種などは、大学選びの時点で進路がほぼ決まる代表例です。
就活直前では、絶対に取り返せません。
準備なしで就活に入ると、こうなります。
今から受けられる企業だけを見る
今から対策できる職種だけを選ぶ
結果、入りやすい仕事に集中する
これは悪ではありません。ただし問題は、比較対象が存在しないことです。
本当は
専門職という選択肢
資格職という道
公的職業という安定ルート
があったことを知らないまま、決断してしまう。これが後悔につながります。
おすすめは、
「目指す」ではなく
「眺める」ことです。
【リンク先例】
厚生労働省 国家資格一覧 https://www.ageosc.or.jp/koltukasikakuitirann.pdf
https://jpsk.jp/examinations/tag/national.html
見るポイントは4つだけ。
資格がないと入れない仕事は何か
大学が必須か、高卒でも可能か
取得までに何年かかるか
これだけで、今何を捨てると将来困るか?が見えてきます。
国や自治体や企業は意外と体験の場や見学の場を用意しています。
【リンク先例】
自治体の職場体験・見学会 https://www.pref.osaka.lg.jp/o210010/jinji-i/saiyo/07_kengaku.html
インターンシップサイト https://job.mynavi.jp/27/pc/corpinfo/displayCorpSearchByIs/index
職業体験セミナー https://www.syokutai.jp/go/
ここで大事なのは、向いているかどうかより想像と現実が違うかどうかです。
違和感を早く知れた人ほど、進路選択はうまくいきます。
進路指導は、基本的に今の学年で選べる道を中心に話されます。
だからこそ、次の質問を自分からぶつけてください。
この仕事は、いつから準
備が必要ですか
今やらないと消える選択肢は何ですか
大学に行かないと無理な仕事はどれですか
この質問ができる生徒は、進路で失敗しにくくなります。
勉強は、いい会社に入るためだけではありません。
将来、考え直す自由を残すための道具です。
勉強していれば
資格職に進める
公務員試験に挑戦できる
大学という選択肢が残る
勉強を切るということは、就活時点で選べる仕事を減らすという事でもあります。
これを学歴社会と呼ぶかどうかは分かりません。
進路で後悔しない人は、特別な才能があるわけではありません。
就職に関する情報を一度見ている
仕事の入口を把握している
就活よりもずっと前に考え始めている
これだけです。
進路は、頑張った人が勝つ世界ではなく、知っていた人が有利な世界です。
つまり、進路は情報戦になるのです。早め考えてみましょう。