明けましておめでとうございます。
2学期後半から流行しているインフルエンザやノロウイルスは、まだしばらく流行期が続きます。特に受験生は体調管理に気を付けて過ごしましょう。
先日、2年前に卒塾した高3生が、指定校推薦で九産大芸術学部に合格したと報告に来てくれました。今年も嬉しい知らせがたくさん届くことを願っています。
さて、皆さんは生成AIを使ったことがありますか。ChatGPTなどが一気に広がった2023年は「生成AI元年」と呼ばれ、AIが学びや仕事を支える存在として身近になった節目の年でした。
そして昨年2025年は、AIが自ら判断し連続した作業をこなす「生成AIエージェント元年」とされ、社会での活用が本格化しています。
教育現場では、文科省のガイドラインが浸透する前に、生徒がSNSの情報を頼りに使い始めている状況も見られます。もはや「AIを使わない」という選択肢は現実的ではありません。
しかし、生成AIはもっともらしい誤情報(ハルシネーション)や偏った回答(バイアス)を返すことがあり、正確性を見極める力が欠かせません。
家庭では、AIを「自分の代わりに考える装置」ではなく「自分が考えるための補助ツール」として位置付け、親子で倫理観や価値観を共有することが重要です。
例えば、次のような問いかけがメタ認知を育てます。
・どうしてそう思ったの(理由の言語化)
・AIの答えと自分の考えはどこが同じでどこが違う(比較)
・もし間違っていたらどこを直す(仮説修正)
・次に調べるならどんな言葉を入れる(検索戦略)
・この答えは誰にとって都合がいいと思う(情報倫理)
こうした日々の対話が、子どもたちの「AIに使われない力」を育てる大切な土台になります。
さらに、AIを使う過程で自分の理解の曖昧さに気づいたり、情報を吟味する習慣が身についたりすることも期待できます。
AI時代を生きる子どもたちにとって最も大切なのは“技術そのもの”ではなく、“技術とどう向き合うか”という姿勢です。
今年も一緒に、子どもたちの未来を支える学びをはぐくんでいきましょう!
今年も宜しくお願い致します。