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2025.12.19

大学受験は高2冬で決まる!英単語と志望校選び

こんにちは、初石駅前校です。
 
「大学受験なんて、まだ1年先の話」と考えている高校2年生の皆さん、そして保護者の皆様。実は、現役合格を勝ち取る先輩たちの多くは、高校2年生のこの時期から静かに動き出しています。3年生になってから本格的な受験勉強を始めようとしても、膨大な範囲の復習と演習に追われ、時間が圧倒的に足りなくなるからです。
 
では、具体的に何から手をつければ良いのでしょうか。多くの塾生を見てきた経験から断言できる、最も効率的で確実な最初の一歩は、英単語の徹底と具体的な志望校リサーチの2点です。流山市、柏市の高校2年生も、この冬の過ごし方で1年後の結果が大きく変わります。今回は、なぜこの2つが重要なのか、そしてどのように進めるべきかを詳しく解説します。
 

📖 目次

 
ひたすら英単語を覚える男子高校生の画像

今の自分はどこにいる?現状診断チェック

まずは現在の状況を確認しましょう。
 

英語の学習状況

□ 英単語帳を1冊持っている
学校で配布されたもの、または自分で購入したものがありますか。
□ 英単語帳の進捗が30%以上
全体の3割以上は目を通しましたか。
□ 毎日英単語に触れる習慣がある
たとえ5分でも、毎日継続していますか。
□ 模試の長文で知らない単語が多い
読めない原因が単語不足だと感じますか。
 

志望校の検討状況

□ 第一志望校が具体的に決まっている
大学名と学部名まで言えますか。
□ その大学の入試科目を知っている
何の科目が必要か、配点比率は把握していますか。
□ なぜその大学に行きたいか説明できる
偏差値以外の理由を持っていますか。
□ 併願校や滑り止めも考え始めている
第一志望以外の選択肢も検討していますか。
 

生活習慣の状況

□ 部活や習い事と勉強を両立できている
隙間時間を活用していますか。
□ スマホ時間をコントロールできている
1日2時間以内に抑えられていますか。
□ 平日に2時間以上の勉強時間がある
学校の課題以外の自主学習ができていますか。
□ 休日に4時間以上の勉強時間がある
まとまった時間を確保できていますか。
 

診断結果

チェックが8個以上

順調なスタートを切っています。このペースを維持しましょう。
 

チェックが4個から7個

標準的な状態です。この冬で一気に加速できます。
 

チェックが3個以下

今すぐ行動を起こす必要があります。この記事を参考に、まず英単語から始めましょう。

優先課題1: 英単語の徹底が合格を左右する

なぜ英単語が最優先なのか

共通テストでも二次試験でも必須

大学入試において、英語は文系・理系を問わず避けては通れない最重要科目です。共通テストや二次試験の長文読解において最大の壁となるのが、知らない単語の存在です。
 
文法や構文の知識があっても、単語がわからなければ文章の意味を正確に捉えることはできません。逆に、語彙力があればある程度の意味を推測して読み進めることが可能です。
 

3年生になると時間がない

3年生になると数学や理科・社会の演習に時間を割く必要があるため、英単語帳1冊を完璧にするのは2年生の間に終わらせておくべき課題です。
 
今のうちに単語の基礎を固めておけば、3年生では文法や長文読解、リスニング対策に集中できます。
 

効果的な英単語学習法

1日の目標を決める

毎日50語から100語と範囲を決め、何度も繰り返します。一度で覚えるのではなく、何度も目に触れることが記憶定着のコツです。
 
例えば、月曜日に1番から100番、火曜日に1番から100番を復習しながら101番から200番を追加、水曜日に1番から200番を復習という具合です。
 

隙間時間を活用する

通学電車の中、昼休み、寝る前の10分など、隙間時間を見つけて単語帳を開きます。まとまった時間を確保できなくても、1日の合計で30分から1時間触れることが重要です。
 

音声も活用する

多くの単語帳にはアプリや音声ダウンロードがついています。目で見るだけでなく、耳でも聞くことで記憶が定着しやすくなります。
 

テストを繰り返す

週に1回、覚えた範囲の小テストを自分で作って解きます。間違えた単語には印をつけ、重点的に復習します。
 

この冬の目標

冬休みの間に単語の基礎を固めるだけで、春からの模試の結果が劇的に変わります。目標は、単語帳1冊の最初から3分の1(約700語から1000語)を8割以上の精度で覚えることです。

優先課題2: 志望校リサーチで戦略を立てる

なんとなくを脱却する

多くの生徒が失敗するパターン

多くの生徒が、偏差値が届きそうだからという理由で、3年生の秋頃に慌てて受験校を決めます。しかし、これは非常にもったいないことです。
 
大学によって、入試科目や配点比率は大きく異なります。英語の配点が高い大学、記述式が中心の大学、英検スコアが利用できる大学など、戦略は志望校によって180度変わります。
 

早めのリサーチで学習の優先順位が決まる

早めに志望校をリサーチすることで、どの科目に力を入れるべきかという学習の優先順位が明確になります。
 
例えば、英語の配点が高い大学なら英語に時間を多く割く、記述式が多い大学なら論述力を鍛える、数学が不要な文系学部なら英語と国語に集中するなど、効率的な学習計画が立てられます。
 

志望校リサーチの方法

大学の公式サイトを熟読する

学部で学べる内容、カリキュラム、教授陣、研究テーマなどを詳しく調べます。オープンキャンパスに行けなくても、公式サイトやパンフレットを読み込むだけで、得られる情報は山ほどあります。
 

入試要項を確認する

入試科目、配点比率、試験形式(マークシートか記述か)、英検などの外部試験利用の有無を確認します。大学の公式サイトの「入試情報」ページに詳しく載っています。
 

キャンパスの雰囲気と就職実績を調べる

キャンパスの立地、施設、部活やサークル、就職率や主な就職先など、4年間を過ごす環境と卒業後の進路も重要な判断材料です。
 
大学案内のパンフレット(無料で取り寄せ可能)には、在学生の声や就職実績が詳しく載っています。
 

偏差値だけで決めない

偏差値はあくまで目安です。自分が本当に学びたいこと、将来やりたいことから逆算して大学を選ぶことが、4年間のモチベーション維持につながります。
 

この冬の目標

第一志望校を具体的に決め、入試科目と配点比率を把握します。併願校も2校から3校リストアップし、それぞれの入試情報を集めます。

今日から始める冬休み実践プラン

12月中: 英単語の習慣化

目標

毎日英単語に触れる習慣を確立します。
 

具体的な行動

単語帳の1番から300番を3周します。1周目は意味を確認するだけ、2周目は音声も聞く、3周目はテスト形式で解く、という段階を踏みます。
 
通学時間や隙間時間を使い、1日30分から1時間を英単語に充てます。
 

1月上旬: 志望校の絞り込み

目標

第一志望校と併願校を具体的に決めます。
 

具体的な行動

気になる大学の公式サイトを5校以上見て、入試要項をダウンロードします。親子で一緒に大学パンフレットを読み、将来について話し合う時間を作ります。
 
各大学の入試科目と配点をExcelやノートにまとめ、比較検討します。
 

1月中旬から下旬: 学習計画の立案

目標

志望校に合わせた学習計画を立てます。
 

具体的な行動

志望校の入試科目に応じて、各科目の優先順位を決めます。英語の配点が高い大学なら、1日の勉強時間の40%を英語に充てるなど、具体的に時間配分を決めます。
 
春からの学習スケジュールを月単位で立て、いつまでに何を終わらせるかを可視化します。

よくある質問

Q1: 部活が忙しくて勉強時間が取れません。どうすればいいですか?

A1: 隙間時間を徹底的に活用しましょう

部活を理由に勉強を後回しにすると、引退後に取り戻すのが非常に大変です。通学時間、昼休み、寝る前の10分など、隙間時間を見つけて英単語だけでも触れましょう。1日の合計で30分確保できれば、冬休み中に1000語は覚えられます。

 

Q2: 志望校が決まらず、モチベーションが上がりません

A2: まずは興味のある分野から大学を探してみましょう

偏差値や知名度ではなく、自分が興味を持てる学部や研究テーマから探すと、目標が具体的になります。大学の公式サイトで教授の研究内容を読んだり、YouTubeで大学紹介動画を見たりすると、イメージが湧きやすくなります。

 

Q3: 英単語帳は何を使えばいいですか?

A3: 学校で配布されたものをまず完璧にしましょう

多くの場合、学校で配布される単語帳で十分です。ターゲット1900、システム英単語、速読英単語など、どれも内容に大きな差はありません。重要なのは何を使うかではなく、1冊を完璧にすることです。新しい単語帳に手を出すより、今持っているものを繰り返しましょう。

 

Q4: 親はどのようにサポートすればいいですか?

A4: 一緒に大学の情報を集め、将来について話し合いましょう

無理に勉強しなさいと言うよりも、あの大学、面白そうな学部があるねといった情報共有が、お子様のやる気スイッチを押すきっかけになります。大学パンフレットを一緒に見る、オープンキャンパスに同行するなど、進路選択を一緒に考える姿勢が効果的です。

📌 この記事のポイント

□ 英単語は2年生のうちに1冊完成させる
3年生になると時間がないため、冬休みから毎日50語から100語のペースで進めましょう。
□ 志望校リサーチで学習戦略が決まる
入試科目と配点比率を早めに把握し、どの科目に力を入れるべきか優先順位を決めます。
□ 隙間時間を徹底活用する
部活が忙しくても、通学時間や昼休みを使えば1日30分は確保できます。
□ 親子で進路について話し合う
大学パンフレットを一緒に見て、将来について語り合う時間を作りましょう。

まとめ

高校2年生の冬は、受験生としての意識を切り替える重要な時期です。3年生になってから本格的に始めようとしても、膨大な範囲の復習と演習に追われ、時間が圧倒的に足りなくなります。
 
今すぐ始めるべきことは、英単語の徹底と志望校リサーチの2点です。英単語は毎日50語から100語のペースで繰り返し、冬休み中に1冊の3分の1を8割以上の精度で覚えることを目標にしましょう。志望校は偏差値だけでなく、入試科目や配点比率、学べる内容まで深く調べ、学習の優先順位を明確にします。
 
部活が忙しい、学校の課題で手一杯という言い訳は、受験会場では通用しません。難関大に合格する生徒は、隙間時間を見つけて英単語帳を開き、志望校の過去問の傾向を早めにチェックしています。
 
流山市、柏市の高校2年生も、この冬の過ごし方で1年後の結果が大きく変わります。今この瞬間から、受験生としての第一歩を踏み出しましょう。
 
初石駅前校では、高2生を対象に、現在の学力から逆算した志望校選定のアドバイスや、効率的な単語の暗記法を個別指導で伝えています。受験という長い戦いを勝ち抜くためには、スタートダッシュが何より大切です。ぜひお気軽にご相談ください。
 

塾長より

 

通塾実績 近くの小中学校

西初石小、八木北小、おおぐろの森小、おおたかの森小、西原小、
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