教室ブログ
手代木中に進学するご家庭へ
中学校生活に向けた期待と少しの不安が入り混じる時期ではないでしょうか。手代木中は、つくば市内でも特に学力レベルの高い学校として知られています。学習に真剣に取り組む生徒が多く、テストの平均点も高水準を保っています。だからこそ、中学校生活のスタートから意識しておきたいポイントがあります。
まず、手代木中の特徴の一つが、定期テストの回数が少ないことです。
多くの中学校では年に4〜5回定期テストが行われますが、手代木中では年2回。そのぶん、1回のテスト範囲が広く、出題内容も深くなります。テスト直前だけの勉強では対応しきれないため、日ごろから授業内容を整理し、こまめに復習する習慣が大切になります。
また、手代木中の実力テストの平均点は350点を超えることも多く、生徒全体の基礎学力が高い傾向にあります。つまり「平均点＝合格ライン」ではなく、「平均点でも十分高得点」という環境です。自分の立ち位置を正確に把握し、苦手科目を早めに克服しておくことが、安定した成績につながります。
そして、成績を左右するのはテストの点数だけではありません。
中学校の成績表（内申点）は、定期テスト・単元テスト・提出物・授業態度など、さまざまな要素から総合的に評価されます。提出物を期限内に出す、授業中に集中して取り組む、発言や質問を意識して行う——こうした日々の積み重ねが確実に評価につながります。
入学当初は、環境の変化や勉強量の増加に戸惑うこともあるでしょう。しかし、手代木中の生徒たちは「努力することが当たり前」という意識を共有しています。そんな仲間に囲まれて過ごす3年間は、きっとお子さまの学びの力を大きく伸ばしてくれるはずです。
春からの中学校生活に向けて、今のうちに「学習習慣」と「提出物をきちんと出す姿勢」を整えておきましょう。それが、手代木中で自信を持ってスタートを切るための第一歩です。
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