—— 冬休み前に知っておきたい学年別ガイド ——
こんにちは!南宇都宮駅前校の金ちゃんです!
冬休みは長いようで、あっという間に過ぎてしまうものです。学校の授業が止まるこの期間をどう使うかで、2学期後半や次学年のスタートダッシュが大きく変わります。
今日は、小中学生が“冬にどれくらい勉強すればよいか”を、学年別の目安+質を高めるポイントとともにまとめました。
学習習慣を崩さず、集中力が続く範囲でコツコツ進めることが大切。
長時間やらせるよりも、「毎日ちょっとでもやる」ほうが長期的にみて効果が高い層です。
学校の復習(漢字・計算)
冬休みドリル
苦手単元のミニ復習
読書習慣をつける(特に語彙力UPに効果的)
短い時間でも“やった感”の出るメニューが◎。
「今日のハイライト」を1つだけ決めると達成感が生まれます。
高学年は内容が一段と難しくなり、冬休み中に理解があいまいなまま年を越すと3学期に苦労します。
算数:分数・割合・図形など“つまずきやすい山場”の復習
国語:語彙・文法・物語文の読解
理社:用語の整理と一問一答
この時期から学習時間の「まとまり」を作ると勉強耐性がつきます。
30分集中 → 5分休憩 → 30分集中、といったサイクルがおすすめです。
部活で忙しい時期とはいえ、ここで“基礎の穴を埋めるかどうか”が中3での伸びに直結します。
英語:文法(be動詞・一般動詞・時制)の総復習
数学:計算・方程式・比例反比例・一次関数の基礎
理社:暗記の総点検
冬休み課題+学校ワークの「2周目」
中2の冬が分岐点。
ここでどれだけ“暗記しきる習慣”をつけられるかで、中3の夏以降の伸び方がまるで違ってきます。
学校がない冬休みは“追い込みのゴールデンタイム”。ここで伸びる生徒は、
過去問演習
弱点の補強
基礎の取りこぼしチェック
をバランスよく回しています。
過去問(公立・私立):3〜5年分
理社:用語暗記を“仕上げる”期間
英語:長文の読み込み+単語
数学:総合問題と計算の穴埋め
“復習前提”で勉強時間を組むことが必須。
解きっぱなしの生徒は成績が止まり、
“直しまでセットで1サイクル”を回せる子は一気に点数が伸びます。
冬休みは生活習慣が乱れやすい時期。
朝1時間の勉強は、夜の2時間分の集中力に匹敵します。
時間だけ決めても迷って終わることが多いもの。
「何を」「どれだけ」「どの順番で」を先に決めてスタートすると成功率が大幅に上がります。
特に理社・英語の語彙・数学の計算。
冬だからこそ、1回で覚えようとせず“短い復習を3回”のほうが確実に身につきます。
冬休みは、勉強の量より“中身”で差がつく時期。
学年に合った時間+ポイントを押さえて過ごせば、3学期のテストや次学年のスタートで大きな違いが出ます。
個別指導WAM南宇都宮駅前校
教室長 小島金治
TEL 028-688-7324
宇都宮市吉野1丁目10-17メゾンドフジ1階C号室