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2025.12.07

小学生の成績UP!暗記が苦手な子を伸ばす親のサポート術

こんにちは、初石駅前校です。
 
「うちの子、何度教えても覚えられなくて…」小学校高学年のお子様を持つ保護者様から、こんな声をよく耳にします。社会の歴史、理科の用語、英語の単語など、覚えなければならない知識が急増する時期ですが、多くの小学生は暗記を苦痛に感じています。
 
しかし、暗記は生まれつきの才能ではありません。方法と工夫次第で、誰でも劇的に伸ばすことができます。冬休みは時間にゆとりがあるため、お子様の暗記力を楽しく鍛える絶好のチャンスです。流山市、柏市の小学生も、この冬休みの取り組み方で新学期の成績が変わります。今回は、暗記が苦手な小学生を伸ばすための親のサポート術をご紹介します。
 

📖 目次

 
父親と一緒に暗記する女子小学生の画像

暗記タイプ別診断: うちの子はどのタイプ?

暗記が苦手な理由は、子どもによって異なります。まずはお子様のタイプを見極めましょう。
 

視覚優位タイプ

絵や図を見るのが好きで、色やイラストに反応しやすい子です。本を読むときも、挿絵のあるページを好む傾向があります。このタイプは、文字だけの教科書では記憶に残りにくいため、暗記が苦手に見えることがあります。
 

診断チェック

  • 絵本や漫画は集中して読むが、文字だけの本は苦手
  • 説明されるより、図や写真を見せてもらう方が理解が早い
  • 色ペンやマーカーを使うのが好き

聴覚優位タイプ

音やリズムに敏感で、歌や語呂合わせで覚えるのが得意な子です。黙読よりも音読の方が頭に入りやすく、人の話をよく聞いています。このタイプは、黙って書くだけの暗記方法だと効率が悪くなります。
 

診断チェック

  • 歌の歌詞をすぐに覚える
  • 音読すると内容が頭に入りやすい
  • リズムや音楽が流れていると集中できる

体感覚優位タイプ

じっとしているのが苦手で、体を動かしながら学ぶ方が記憶に残りやすい子です。実験や工作など、手を動かす活動は得意ですが、座学だけの暗記は苦痛に感じます。
 

診断チェック

  • 勉強中、よく立ち上がったり体を揺らしたりする
  • 実験や工作は集中してやり遂げる
  • 書くことで覚えるのが得意

タイプ別・具体的サポート実践法

お子様のタイプに合わせた暗記法を実践しましょう。
 

視覚優位タイプへのサポート

カラフルな暗記カードを一緒に作る

覚えるべき用語や漢字を、色画用紙に大きく書きます。重要な部分は赤、普通の部分は青など、色分けすることで記憶に残りやすくなります。イラストや図も積極的に描き込みましょう。
 

壁に貼って視界に入れる

作ったカードを、トイレやリビングの壁など、日常的に目にする場所に貼ります。無意識のうちに何度も見ることで、自然と記憶に定着します。
 

マインドマップで関連づける

歴史の出来事や理科の分類など、項目同士の関係を線で結んで図にします。全体像が見えることで、バラバラの知識がつながり、記憶に残りやすくなります。
 

聴覚優位タイプへのサポート

親子で声に出して読み合う

覚える内容を、親が読んで子どもがリピートする、または逆に子どもが読んで親がリピートする形で練習します。声に出すことで、耳と口の両方から記憶に入ります。
 

語呂合わせやリズムをつける

年号や化学式など、覚えにくいものは語呂合わせを一緒に考えます。「いい国作ろう鎌倉幕府(1192年)」のように、リズムに乗せると記憶に残りやすくなります。
 

録音して繰り返し聞く

スマホで覚える内容を録音し、通学中や寝る前に聞かせます。自分の声で録音すると、より効果的です。
 

体感覚優位タイプへのサポート

歩きながら暗記する

部屋の中を歩き回りながら、声に出して覚えます。体を動かすことで脳が活性化し、記憶力が高まります。
 

書いて覚える量を増やす

漢字や英単語は、何度も書くことで手が覚えます。ただし、機械的に書き写すだけでなく、声に出しながら書くとさらに効果的です。
 

ジェスチャーをつける

歴史上の人物や理科の用語に、オリジナルのジェスチャーをつけます。体の動きと結びつけることで、記憶が強化されます。

親子で楽しむ暗記ゲーム集

暗記を「勉強」ではなく「遊び」に変えることで、子どものモチベーションが上がります。
 

暗記カルタ

遊び方

覚えるべき内容をカードに書き、カルタ形式で遊びます。例えば、歴史なら「1192年」と書いた読み札を読んだら、「鎌倉幕府」と書いた取り札を取る形式です。
 

効果

競争要素が加わることで、楽しみながら何度も繰り返すことができます。家族全員で参加すると、盛り上がります。
 

クイズ大会

遊び方

親が出題者になり、覚えた内容をクイズ形式で出題します。「10問中8問正解で合格」といったゴールを設定し、達成したらシールを貼るなどのご褒美を用意します。
 

効果

ゲーム感覚でテストができるため、子どもは「試される」という緊張感なく取り組めます。
 

神経衰弱

遊び方

覚えるべき用語と説明を別々のカードに書き、裏返して並べます。ペアを見つける神経衰弱のゲームで遊びます。
 

効果

何度もカードをめくるうちに、自然と内容が頭に入ります。記憶力も同時に鍛えられます。
 

お絵かきしりとり

遊び方

理科や社会の用語を使って、しりとりをします。ただし、言葉だけでなく、その用語を簡単なイラストで描きながら進めます。
 

効果

絵を描くことで視覚的な記憶が強化され、楽しみながら覚えられます。

冬休み暗記習慣チェックリスト

冬休み期間中、これらの習慣を定着させましょう。
 
□ 朝の10分間を暗記タイムに設定
起床直後の午前中は記憶力のゴールデンタイムです。朝食前の10分間を暗記の時間に固定し、前日覚えた内容のチェックテストをしましょう。
□ 1日1つは新しい暗記ゲームを試す
同じ方法だけでは飽きてしまいます。カルタ、クイズ、神経衰弱など、毎日違うゲームを試すことで、楽しさが持続します。
□ 覚えた内容を家族に説明させる
人に教えることは最高のアウトプットです。夕食時などに「今日覚えたことを教えて」と声をかけ、子どもに説明させましょう。
□ 視覚・聴覚・体感覚の3つを組み合わせる
1つの方法だけでなく、色カードを見ながら声に出し、歩いて覚えるなど、複数の感覚を使うことで記憶が定着しやすくなります。
□ 成功体験をすぐに褒める
小さな成功でも、その場ですぐに「すごいね!」「覚えたね!」と褒めることで、子どもは暗記に自信を持つようになります。
□ 暗記カードを目につく場所に貼る
トイレ、冷蔵庫、子ども部屋のドアなど、日常的に目にする場所にカードを貼り、無意識のうちに復習できる環境を作りましょう。

📌 この記事のポイント

□ 子どものタイプを見極める
視覚優位、聴覚優位、体感覚優位のどれかを診断し、そのタイプに合った暗記法を選ぶことで効率が劇的に上がります。
□ 五感をフル活用させる
見る、聞く、話す、書く、動くといった複数の感覚を組み合わせることで、記憶の定着率が格段に高まります。
□ ゲーム感覚で繰り返す
カルタ、クイズ、神経衰弱など、遊びの要素を取り入れることで、子どもは楽しみながら何度も繰り返せます。
□ 朝の暗記タイムを習慣化
起床直後の10分間を暗記の時間に固定することで、効率よく知識を定着させ、学習習慣も身につきます。

まとめ

暗記が苦手な小学生は、実は方法が合っていないだけかもしれません。視覚優位、聴覚優位、体感覚優位のどのタイプかを見極め、そのタイプに合った暗記法を試すことで、驚くほど記憶力が伸びます。
 
五感をフル活用し、ゲーム感覚で繰り返すことで、暗記は「苦痛な作業」から「楽しい遊び」に変わります。特に冬休みは時間にゆとりがあるため、親子で様々な暗記ゲームを試す絶好の機会です。
 
流山市、柏市の小学生の皆さんも、この冬休みで暗記の楽しさを知ることができれば、新学期の成績が大きく変わります。朝の暗記タイムを習慣化し、成功体験を積み重ねていきましょう。
 
初石駅前校では、小学生の学習サポートを行っています。お子様に合った暗記法や学習習慣づくりについても、ぜひお気軽にご相談ください。
 

塾長より

 

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