こんにちは(・∀・) 兵庫県 筑紫が丘校の教室長 河合です。
秋の気配が深まってきたと思いきや、もう12月が目前に迫ってまいりましたね。
今年もあと1か月と少しとなりました。
世間ではインフルエンザが猛威を振るっている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
11月は2学期の報告面談月ということで、たくさんのご家庭とお子さんの学習状況について意見交換をしました。
どのご家庭も様々なお悩みを抱えていらっしゃるわけですが、面談を通じて共通して感じたことは
「どの親御さんも、お子さんのことを本当に応援してくださっているんだな」ということです。
「そりゃそうでしょ💦」と、そう思うのは当然なのですが
私は昨年以前と今年で、明確な心境の変化が生まれたからこそ、より一層強く感じられたのです。
今年、私も我が子がめでたく中学生になりました。
子どもの成長を喜ばしく感じると共に、受験という人生の大イベントが
そう遠くない将来我が家にやってくるであろうことを察し少し胃が痛くなりました。
子どもが小さい頃は「〇〇高校に行かせたいな」とか「勉強しんどくなる前に自分が教えてあげよう!」とか
親の勝手な妄想を膨らませていたわけですが、気付かぬうちに思春期と反抗期にどっぷり浸かった我が子はとても一筋縄ではいきません💦
10年以上教室長をして、たくさんのご家庭に勉強のアドバイスをしたはずなのですが
まさかこんな身近な存在に全く通用しないとは…笑
「ちゃんと勉強しているのかな」「勉強して欲しいな」と思いながらも、いざ声に出すと反発を食らうので
星飛雄馬のお姉さんの如く木陰の隅から見守っているのが精一杯となってしまいました⤵
ですが、悪いことばかりではありません。
親御さんの苦悩を自分でも体感できるようになったことで、
その奥に込められた気持ちが少しだけ分かるようになりました。
例えば、定期考査が終わった後、成績表に保護者の方が書くコメント欄があります。
今まではそこまで気にも留めなかったのですが、いざ自分がコメントを書く側になると
「どんな言葉を書けば次のテストに向かって前向きな気持ちを持ってくれるかな?
どんなメッセージだったら自分を奮起させてくれるのかな?」と悩んでしまい、
結局はドン詰まりになって奥さんに考えてもらいました。
でもその時になって、いつも生徒から預かる成績表に書かれていた親御さんのコメントには
親御さんなりのエールが込められていたことを初めて実感しました。
教室長として長い年月を過ごしている割にあんまり分かっていなかったことは
ちょっと恥ずかしいのですが、同時に今まで以上に親御さんの気持ちに寄り添える
自分になった気もして、少し嬉しくもあります。
このブログを読んで下さっている皆さんは、きっと様々な理由で勉強の壁にぶつかることがあるんじゃないかと思います。
ですが、皆さんが悩んでいる裏で、実は親御さんも口に出せない葛藤を抱え、それでも皆さんを支えようと
頑張って下さっていると思います(^_^)
時にはぶつかることもたくさんあると思いますが、せっかくご縁あってこのブログを読んで下さったのですから
この一瞬だけは、(心の中だけでも構いませんので)親御さんに「いつもありがとう」とつぶやいてあげて下さいね(^_^)