教室ブログ
個別指導WAM上本町駅前校です。
前回は関西大学について紹介しましたが、今回は近畿大学について紹介します。
近畿大学は、関西大学の併願校としても受験されることが多いですが、特に英語については傾向が大きく異なります。
英語入試の傾向の違いと注意点
両校の英語に関しては、次のような点に注意すると良いでしょう。
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近畿大学は、推薦入試や年内入試の割合が高く（法・国際などでは年内入試多め）、一方で理工や医学などは「一般入試（筆記中心）」で合格する学生が多いという報告があります。
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そのため、近大で英語を使う入試方式を選ぶ場合、「 外部試験（英検など）や共通テスト＋独自試験の対策をしっかりやること」が重要。特に理系で一般入試を狙うなら、筆記（文法・読解）に強くなる必要があります。
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一方関西大学では、学部によって入試方式と配点が異なるため、受験する学部の入試科目・配点を事前にチェックすることが肝心。例えば、理工系でも英語の比重が高くない学部もあれば、しっかり対策が求められる学部もあります。
規模
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近畿大学には、2025年5月時点で総学生数 約 42,208人の大規模大学です（学部生・大学院生を含む）。
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学部構成も幅広く、理工・医学・薬学・農学・経営・国際・文学・社会学など多様。たとえば、理工・工学系だけで数千人規模の学生が所属しています。
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またキャンパスは6つ、研究センターも多数（18研究センターなど）を持つなど、”総合大学”かつ“大規模大学”としての体制が整っています。
このように、近畿大学は学生数・学部数・キャンパス・研究施設のいずれでも「大きな規模の私立大学」と言えます。
就職率
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最近のデータでは、近畿大学の就職率は98.2%（2023年度卒業生）という非常に高い数字です。
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大企業（従業員500人以上）への就職率も高く、約68.9%にのぼります。
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理系（特に工・理工系や薬・生命科学系）では、個別学科レベルで就職率がさらに高く、「情報学科」「電気電子工学科」「応用化学科」などではほぼ100％近い就職率をたたき出している科もあります。
これらの数字から、近畿大学は全体としても、そして多くの理系学科においても、就職実績が非常に安定・良好であることがわかります。
中国人留学生の人数
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近畿大学に在籍する外国人留学生のうち、中国出身の学生は報道上約 433名というデータがあります。
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留学生全体数はこのデータで「560名」となっており、中国人がその多くを占めています。
※ただし、この数字は留学生受け入れの「国際学生枠」のもので、「交換留学生」「短期留学」「国際プログラム生」などを含めると変動する可能性があります。
理系の就職が 関関同立 より強いとされる理由
なぜ「理系」において近畿大学が「関関同立」などと比べて就職に強い／有利と言われやすいのか、主に以下のような理由があります！
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学科の数・幅が広く、理系分野に強みがある — 近畿大学は理工・工学・薬学・生命科学・農学など、多様な理系・応用系学部を揃えており、学生数も多く、選択肢が多彩。企業や産業界の求める技術系人材を広く受け入れられる体制があります。
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産業界との連携・実績 — 近畿大学は多くの研究センターや医療施設を持ち、企業との共同研究や実践教育、インターンや就職とのパイプが豊富。これにより、理系学生が実践的スキルを身につけやすく、企業にとって魅力的な人材となりやすい。
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就職実績と企業受け入れの広さ — 前述のように理系各学科で高い就職率を出しており、大企業やメーカー、技術系企業、情報通信、建設、不動産、製薬など幅広い業界への就職実績があるため、「理系なら近大」という安心感がある。
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学生数・卒業生数が多く、OB/OGネットワークが豊富 — 大規模大学ならではの卒業生数の多さや幅広い人脈により、就職のチャンスやサポートが相対的に手厚くなりやすい。これが就職実績の安定につながっている、という指摘があります。
また、近年は理系の求人そのものが増えており、技術・ものづくり・エンジニアリング系職種の需要が高いため、理系出身者の就職が強くなっている社会背景も追い風です。
実際、当教室のスタッフは人材業界で様々な企業の人事と一緒に仕事をしたことがありますが、「関関同立の理系より、近大の理系学生を採用したい。」との声がありました。
近大の理系分野における研究は、実務面に直結しやすい内容が多く（近大マグロ、近大みかん等）、ビジネスにおいても活躍しやすいという理由がありました。
総括
近畿大学は、学生数4万人超、大規模かつ多様な学部構成をもつ総合私立大学で、理系・文系を問わず幅広い学問分野に対応しています。特に理系や工・理工・医療・生命科学といった分野に強く、就職率・就職の安定性でも全国的に高水準。外国人留学生（うち中国などアジア圏が多め）も一定数受け入れており、国際性もある大学です。理系就職が「強い」とされるのは、学部・学科の広さ、産業とのつながり、就職実績の安定さ、卒業生ネットワークなどの複合的な要因によるものと考えられます。
いかがでしたか？
大阪と言えば近大と言われるくらい、大きな大学です。
受験したいという生徒さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
当教室では近大出身の講師もたくさんいらっしゃいます！
何か受験について気になることがあれば、ぜひ教室までお問い合わせください。
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