教室ブログ

2025.11.21

😢孤独・孤立対策について🍃

こんにちは。

いきなりですけど、コミュニケーション能力って重要ですよね。

今日のテーマである『孤独・孤立』を解消するためにも、

コミュニケーションの力を身に付けたいと私は日々思っています。

 

最近、政府が孤独・孤立対策担当室というものをつくったくらい、

孤独の問題って社会全体で本格的に課題になっています。

 

データを見ると、日本の43%以上の人が普段から孤独を感じていると言われています。

しかもこれは高齢者だけじゃなくて、20代・30代の若い世代ほど孤独を感じている結果が出ています。

 

さらに衝撃的なのが、ある調査で

50代男性の3人に1人が、半年間、誰とも食事をしていないという結果が出ているんですね。

 

つまり、社会が思っている以上に、静かに全体に孤独が広がっているような状況なんです。

 

皆さんは、孤独を感じていませんか?

 

孤独って、はたから見ていても表面からは分からない。

目の前にいる人が孤独を抱えているかどうかは分からない。

でも、2人に1人ぐらいは孤独を感じている可能性があると認識していいのではないでしょうか。

周りに友達もいる、家族もいる、先生も優しい。

それでも誰にも相談できない。自分だけが違う場所にいる気がする。

という、見えない孤独を抱えてしまう人がたくさんいるようです。

 

支援に関わっている方の話でも、

「明るくて優しくて、相談もよく聞くタイプの人のほうが実は深い孤独を抱えている」

というケースも実際にあるそうです。

 

このような孤独の問題。

私自身も実感した事があるのでよく分かります。

 

20代〜30代ぐらいって、仕事も必死、周りは忙しい、

ふと気づいたら、誰にも弱音を吐けない瞬間が結構ある。

関東から単身で大阪に出てきた時、

私は一人暮らしをしていました。大阪に知り合いは一人もいません。

その当時は休日の静けさが本当に苦痛でした。

朝目覚めると、そこには私一人しか存在しません。

 

孤独を埋め合わせるように外に出かけるんですが、

結局一日中、一人で過ごす。あれは孤独でしたね。

こんな事なら週末も仕事をしている方がまだまし。そう感じてました。

年に数回新幹線に乗って実家に帰省していました。

地元で正月を過ごし。家族や知り合いとワイワイ過ごす。

そして、また大阪に向かうために新幹線に乗る。この瞬間が何より寂しい…。

孤立感。孤独感に襲われる。大阪に行きたくない😢

中年男性の私でも孤独には耐えられません。

 

孤独っていうのは、環境だけではなく、状態でもあるんですよね。

家に何人いようが、学校のクラスにどれだけ人がいようが、

孤独はふと忍び寄ってくる。

 

いま僕には家族もいて、仕事もあって、孤独を感じる時間は減ったけど、

いつかまた孤独が襲ってくるのではないか??とビクビクしています。

じゃあ周りの人はどうなんだろう?

と考えると、誰が孤独を抱えているのかなんて本当に分からない。

 

もしかしたら教室でも、

講師の中に、生徒の中に、静かに孤独を感じている人がいるのかもしれない。

 

だからこそ、私はもっとコミュニケーションをとる力をつけないといけないと感じています。

コミュニケーションからは逃げられないなあ~と思っています。

そして、コミュニケーションの力を上げることは、自分のためだけじゃないと思ってます。

 

誰かの孤独をふっと軽くしてあげる力にもなる。

ここに来たらちょっと元気になる。

ここには話せる誰かがいる。

そう思ってもらえる空間をつくる事って教育現場で、ものすごく大事だと感じています。

 

孤独の問題はすぐ解決できるものじゃないかもしれません。

でも、つながりの小さな点を増やすことはできるように思います。

 

その一点ずつが、誰かの孤独を防ぐ架け橋になれたらいいなあって思います。

 

私自身、孤独を恐れています。

お金持ちになるよりも、夢をかなえる事よりも、孤独になりたくない。

 

だからこそ、私自身がコミュニケーション力を磨き、

自分自身が人とつながる力を持ちたいし、

それが更に、周りの人を孤独にさせない存在になれたら嬉しいです。

これからも、みんなと積極的に携わり、明るい教室を築いていきたいです。

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