教室ブログ
こんにちは！兵庫県筑紫が丘校の河合です。
つい最近まで暑い日々が続いていたのに、いつの間にかぐっと冷え込むようになりましたね。
私は１０月の下旬まで深く考えずに半袖で教室に来ていたら、わんぱくすぎていろんな人にいじられました笑
皆様は、体調などお変わりありませんか？？
さて、先日新たに筑紫が丘校に来て下さった生徒さんが、
世界の国旗を覚えることにハマっていらっしゃったとのことで、
生徒さんが好きなことを知るために私もYouTubeで見つけた国旗のクイズにチャレンジしてみました。
もともとサッカーが好きなこともあって、結構知っているつもりでしたが
結果としては本当に知っている「つもり」だったようで、大陸によっては全然答えられませんでした⤵
世界には、結構デザインが似ている国がありまして、この見分けがつかんのですよ。
例えば、この２つの国旗を見比べてみて下さい。
？？？？
２つ並べると色が逆さになっていることが分かりますが、
ぱっと見「似たような国なんかなぁ」と思ってしまいました💦
答えは、左側がインドネシアで、右側がポーランドです。
色の由来も同じようなものかな？と思ってさらに調べてみました。
インドネシアの赤は人間や動物の活力となる血液を、白は植物の活力となる樹液をあらわす。と説明され、
一般的には、赤は勇気と情熱を、白は正義と純潔を表すと解釈されています。
対して、ポーランドの国旗については白は喜び、赤は独立のために流された血を表しているようです。
国旗は似ていても、それぞれに込められた意味や思いは微妙に異なるんですね！
続いて、こちらの国旗はどうでしょう？
まじまじ見れば、色の順番が違うので見分けがつきますが
私は瞬間的に連続で見せられたりなんかしたら間違う自信あります笑
答えは、左側がコートジボワールで、右側がアイルランドです。
コートジボワールの国旗の色の由来は、オレンジが繁栄と北部のサバンナ地帯を、
緑が資源の活用による将来への希望と南部の森林地帯を、そして白は平和と北部と南部の統一を表したものらしいです。
しかしながら、アイルランドは似たような色合いでも込められた意味は全く違っていました。
緑はカトリック教徒（旧教）を、オレンジはプロテスタント教徒（新教）を、
白はカトリックとプロテスタントとの平和と友情を表しています。
コートジボワールは自国の土地を連想させるものとして、アイルランドは宗教の色を象徴させるものとして。
それぞれ違う考えから作られた国旗なのだと思うと、とても興味深いですね。
この他にも、面白い国旗を見つけたのでクイズ形式で少しだけご紹介させて頂きます(^-^)
【問題①】国旗に人間が描かれている国はどこでしょう？
…？？？？そんな国ありましたっけ？
…実はあるんですね、これが。
答えはベリーズです！
「グレート・ブルーホール（ダイビング好きには有名）」をはじめとした観光スポットで知られる国ですね。
画像ではちょっと見にくいかもしれませんが、左右非対称の二人の男性が中央に描かれています。
何だかとってもユニークですね～。
ちなみによくよく見てみると、ズボンの皺なんかも細かく描かれているので、国旗というより絵画作品っぽいです。
【問題②】国旗に使われている色の数が、世界で最も多いとされる国はどこでしょう？
…国旗は三色の組み合わせが多い気がするので、どこも似たり寄ったりだと思ってたんですけど💦
さてさて、皆さんは分かりましたか？
答えは「エクアドル」です！
見た感じ、黄色・青・赤の主張が強いのでそれ以外はあまりイメージ湧かないかもしれませんが
実は赤、黄、青だけでなく緑、白、茶色、山吹色、水色、グレーの合計９色が使われています。
すっごいカラフルなんですね笑
先ほどのベリーズに負けず劣らず色々と描かれているエクアドルの国旗ですが
主には「羽を広げるコンドル」「エクアドル最高峰のチンボラソ山」や
「商船」「青空と太陽と黄道」などのエクアドルのシンボルがてんこ盛りで描かれています。
でも、緻密に描かれているデザインはとても素敵だな、と感じました。
ご紹介したように、世界にはシンプルな国旗もあればデザイン性に富んだ国旗もありますが
共通しているのはそれぞれの国旗には国ごとの深い思いが込められているということです。
皆さんも、地理の勉強の一環として国旗に着目して調べてみるといろんな発見がありますよ！
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