こんにちは、初石駅前校です。
中学生の反抗期は、保護者様にとって悩みの種ではないでしょうか。「勉強しなさい」と言えば言うほど反発され、親子関係もギクシャクしがちです。
実は、反抗期の子どもが勉強に前向きになるかどうかは、親の言葉の選び方にかかっています。やる気をくじく「NGワード」を避け、魔法のように前向きな気持ちを引き出す「魔法の声かけ」を使ってみましょう。流山市、柏市周辺でも、声かけを変えることで親子関係が改善した家庭が多くあります。
今回は、反抗期の子どもに効く、やる気を引き出す魔法の声かけを解説します。

反抗期の子どもに対する親の言葉が、学習意欲に与える影響について、データをご紹介します。
これらのデータは、親の言葉の選び方が、子どもの学習意欲と成績に直結することを示しています。
この言葉は、子どもに「親に管理されている」「自分の意志ではない」と感じさせ、強い反発を生みます。反抗期は「自立の準備期間」です。コントロールしようとする言葉は逆効果になります。
なぜNGなのか:
魔法の声かけ: 「何か手伝えることはある?」「今、何からやろうと思ってる?」
子どもに主導権があることを伝え、「サポート役」に徹する姿勢を見せましょう。自分で決めたことには責任を持ちやすくなります。
他者との比較や、努力を否定する言葉は、子どもの自己肯定感を著しく低下させます。特に反抗期は自尊心が傷つきやすい時期です。
なぜNGなのか:
魔法の声かけ: 「前回よりこの問題は速くなったね」「この分野は得意になってきたね」
過去の自分や、うまくいっているプロセスを具体的に褒めましょう。小さな成長を認めることで、自己肯定感が高まり、次への意欲が湧きます。
努力する前から諦めるような言葉や、信頼していないと伝わる決めつけは、子どもの挑戦意欲を完全に奪います。
なぜNGなのか:
魔法の声かけ: 「大変だと思うけど、計画通りに進めば必ず間に合うよ」「少し休憩したら、一緒にスケジュールを確認しよう」
期待と信頼を伝え、具体的な解決策を一緒に考える姿勢が大切です。親が信じてくれていると感じると、子どもは頑張ろうとします。
日常でよくあるシチュエーションごとに、効果的な声かけ例をご紹介します。
普段の声かけで、NGワードを使っていないか確認してみましょう。
□ 「勉強しなさい」と命令口調で言っている
子どもの主体性を奪う最もNGな言葉です。
□ 他の子と比較する言葉を使っている
劣等感を植え付け、自己肯定感を下げます。
□ 「どうせ」「また」など決めつける言葉を使っている
信頼していないと伝わり、挑戦意欲を奪います。
□ 「ダメ」「違う」など否定的な言葉が多い
努力のプロセスを否定すると、やる気が失われます。
□ 努力ではなく結果だけを評価している
結果だけを見られると、失敗を恐れて挑戦しなくなります。
□ 感情的に叱ることが多い
感情的な言葉は子どもの心を閉ざします。
□ 子どもの意見を聞かずに決めつけている
対話なしでは、親子の信頼関係が築けません。
3個以上チェックが付いた場合は、今回ご紹介した魔法の声かけに切り替えてみましょう。1〜2個の場合は、意識して改善を続けましょう。
Q. 魔法の声かけを試しても、子どもが反応しません。どうすればいいですか?
A. 長年NGワードを使っていた場合、すぐには効果が出ないこともあります。まずは1〜2週間続けてみてください。子どもは「親が変わった」と感じると、少しずつ心を開き始めます。焦らず、継続することが大切です。
Q. つい感情的になって叱ってしまいます。どうコントロールすればいいですか?
A. 感情的になりそうな時は、一度深呼吸をして、部屋を出るなど物理的に距離を取りましょう。「今は冷静に話せないから、少し時間を置こう」と伝えるだけでも、子どもは親の努力を感じ取ります。
Q. 褒めるところが見つかりません。どうすればいいですか?
A. 小さなことでも構いません。「今日は机に向かったね」「昨日より5分早く起きたね」など、些細な変化を見つけて認めましょう。完璧を求めず、プロセスを褒めることがポイントです。
Q. 反抗期はいつまで続きますか?
A. 個人差がありますが、一般的には中学生の間がピークで、高校生になると落ち着いてくることが多いです。この時期は成長の過程であり、必ず終わります。親子関係を大切にしながら、見守る姿勢が重要です。
反抗期の言動は、決して親を困らせたいわけではなく、「自分のことを認めてほしい」というメッセージの裏返しです。言葉一つで、親子関係も勉強への姿勢も大きく変わります。
反抗期は子どもの成長に必要な時期です。NGワードを避け、魔法の声かけを実践することで、親子関係を良好に保ちながら、子どもの学習意欲を引き出すことができます。今日から少しずつ、声かけを変えてみましょう。
当塾でも、反抗期の子どもへの接し方や、学習意欲を引き出す方法についてサポートを行っています。流山市、柏市周辺で親子関係や学習面のお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
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