こんにちは。個別指導WAM堺市駅前校です。
今日は2012年の出来事を振り返りたいと思います。
正直、何をしていたか、あまり覚えていない。私にとってはそんな1年です💦
たしか大阪に転勤した頃だったと思います。
関東にずっと住んでいた私が初めて関西大阪にやってきたのもこの頃だったかん??
ただ、調べてみると、どうやらこの年、日本はずいぶん重たい空気に包まれていたのかもしれません。
尖閣諸島、竹島。
ニュースを見れば、どこかで怒号が飛び交い火の手があがる。
国と国のプライドや利害がぶつかり合っていた年。
中国では反日デモが激化し、韓国との関係も冷え込んでいく。
まるで、世界が小さくなっていくような息苦しさを感じていました。
その一方で、日本の中では、消費税の増税が決まりました。
震災の翌年。まだ傷が癒えきっていない国で、さらに負担を増やす決断。
あの時の政治家たちは、何を思っていたのでしょうか。
財政再建か。未来のためか。本当にこれで日本は良くなったのかな。
なんか…暗い話ばかり出てくる。
でも、そういう年だったのかもしれない。私の2012年人生が暗かったのかもしれない。
ロンドン五輪もあったのに、ほとんど記憶にない。
音楽も映画も、何も心に残っていない。
それだけ、心に余裕がなかったんだろうか‥‥。
当時の自分は34歳。仕事に追われて、目の前の事に精一杯だったのでしょうか。
けれど、こうして振り返ってみると、
あの停滞や震災の中で日本は、何かを手放し、何かを掴もうとしていたのかもしれませんね。
不器用なまま、必死に進もうとしていた。
今の子どもたちが大人になる頃には、
もっと明るいニュースを思い出せる時代になっていてほしいですね。
暗い過去もあるければ、光はいつも、その暗さの向こうにあるはずです。