教室ブログ
今日は2010年を振り返ってみましょう。
もう15年も前のことになりますが、あの年の出来事は今思い出しても強烈な印象です⚽
🌀 尖閣沖の衝突と「流出」という衝撃
9月、沖縄・尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突しました。
誰もがなんでこんな事が起こるのだろう？思っていました。
日本の領海で起きた衝突、そしてその後の逮捕や外交問題。
さらにその映像がネットに流出したとき
あの瞬間、日本中が一体誰が！？とざわついたのを覚えています。
あれは、ネット社会が国家を揺るがせた最初の大事件だったのかもしれません。
当時から情報がネットに流れたらもう止められない時代になっていたのでしょう。そう感じた年でした。
スマホが普及しはじめたのもこのころではないでしょうか。
🎤 音楽の主役、AKB48という時代
音楽といえば、AKB48ですね。
もう、あの頃の邦楽ランキングは彼女たち一色です！
最近は聴かなくなりましたが、当時数年間はAKBのみ。
・会いたかった
・ヘビーローテーション
・フライングゲット
当時若者音楽に興味のなかった私ですら、カラオケ行ったら歌える状態です。
秋元康さんがつくった会えるアイドル！
握手会、総選挙、センター制度。
ファンと一緒にグループを作る新しい形。あれはまさに、平成アイドルの革命ですね。
音楽に詳しくない人でもヘビーローテーションは自然と耳に残っていました。
流行っていた、というより、時代そのものになっていましたよね。
⚽ 南アフリカW杯と、戦う日本代表
そして、2010年の個人的ハイライトはこれです。
やっぱり、南アフリカワールドカップ。⚽
岡田ジャパンは、直前の強化試合で4連敗でした。
正直、ボロボロでしたね。
もうダメやろ…誰もがそう思っていました。
いつも日本代表は暗いムード🌑
でも、ワールドカップ本戦で、チームが変わっていました。
走って、走って、走り抜いた。誰もサボらない。全員が戦う。
あの姿には本当に胸が熱くなりました🥲
カメルーン戦で勝利。
オランダには惜敗。
デンマーク戦ではFK2発。
そしてパラグアイ戦、PKで敗れたあの瞬間…泣きました😭
悔しかったけど、頑張った時の敗戦、はなんか違うよなって思いました。
岡田監督が言っていた事。
全力を尽くして負けたら力がなかったということだ。
それ以上はしょうがないとふっと思えた。
あのとき、押しつぶされそうな重圧や逆境を克服する遺伝子にスイッチが入った気がした。
その覚悟と決断
あのチームは、結果以上に日本人の心を動かしたと思います。
🇪🇸 スペイン、黄金期の頂点
ちなみに、私が推していたのはスペイン代表。
もう、あの年のスペインは完璧でしたよね。
シャビとイニエスタの連携。
プジョルとピケの鉄壁。
カシージャスの神セーブ。
そして決勝のオランダ戦。
延長戦でイニエスタが放ったボレーが決まった瞬間、鳥肌が立ちました。
あのチームのポゼッション率は70％を超えていたと言われています。
ボールを奪われても慌てない。
奪い返すと、すぐリズムを取り戻す。
支配するというサッカーを、あそこまで完成させたチームは他にないと思います。
当時のバルセロナとレアルマドリードのメンバーで構成されていました。あれは最強すぎた。
💭 あの頃の不安定や苦しい経験
あの年を思い出すと、世界も日本も不安定でしたね。
でも、人も国も、やはり苦しいときにこそ強くなるんだと思います。
AKB48が新しい形を作り、日本代表が逆境を力に変え、スペインが世界に旋風を巻き起こした。
それぞれの挑戦が2010年にありました。
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