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2025.09.22

勉強が苦手な人に贈るまずは「2分だけ」勉強法

勉強が苦手な人に贈るまずは「2分だけ」勉強法

【目次】


はじめに:勉強は「才能」より「やり方」

こんにちは、WAM並河校です。

「勉強が苦手…」は、才能のせいではありません。
やり方と気持ちの持ち方(マインドセット)で、少しずつ変えられます。
ここでは、とにかく始めやすい方法だけを紹介します。


1. まずは2分だけやる(これだけでOK)

いちばん大事なルールはこれだけ。2分だけでOK。
やる気は「始める」と出てきます。だから、短く始めます。

  • タイマーを2分にセットする
  • 教科書を開く/問題集を1問だけ見る
  • 2分たったら終わっていい(続けたくなったら続けてもOK)

ポイント:「毎日2分」を10日続けるほうが、「60分を1回」より力になります。


2. 小さい目標に分ける(1ページ・1問・1行)

「ワークを全部」だと重い。だから、小さく切る。

  • 英語:単語カードを5つだけ
  • 数学:例題を1問だけ
  • 国語:文章の1段落だけ読む

小さくやると「できた!」が増えます。
できた数が増えると、自然にやる気が出てきます。


3. まちがいは“ダメ”じゃない。次へのメモ

まちがいは悪いことではありません。次のヒントです。

  • 「何でまちがえた?」を一言メモ(覚え違い/読み飛ばし/計算ミス)
  • 同じ問題を翌日もう一度解く(2分でOK)
  • 週末にもう一度だけチェック(できたら丸、できなければもう1回)

これだけで、同じまちがいが減っていきます。


4. 点数より「やった回数」をほめる

すぐに点数は上がりません。だから、やった回数を数えるのがおすすめ。

  • 今日の勉強:〇(2分やったら〇)
  • 1週間で〇がいくつ並んだ?(目標は5つ以上)

〇が増えるほど、自信も増えます。自信が出ると、自然に時間も伸びます。


5. 勉強しやすい環境を作る(スマホは別の部屋)

  • スマホは別の部屋(または保護者に預ける)
  • 机の上は今やる教科だけ
  • いつも同じ時間に2分やる(例:夜8時にタイマー)

環境を変えると、意志の力に頼らなくて済みます。


保護者様へ:やる気を守る声かけ

中学生は「始める」までが一番大変です。
まずは2分だけを一緒に習慣化してください。

  • NG:「なんでできないの?」→ OK:「どこでつまずいた?」
  • NG:「勉強しなさい!」→ OK:「今日は2分だけ何やる?」
  • 小さな達成を承認:「昨日より1問多くできたね」

まとめ&今日のチェックリスト

今日やることは3つだけ:

  1. タイマーを2分にセットしてスタート
  2. 小さく切った内容を1つだけやる(単語5つ・例題1問など)
  3. 終わったらノートの端にをつける(できた印)

続けたくなったら、もう2分追加でOK。やる気は「始める」と出てきます。
まずは2分だけ。ここから始めよう!

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