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2025.09.13

勉強嫌いも克服! 親子で実践ほめ方レッスン

こんにちは、初石駅前校です。
 
お子さんの勉強に対するやる気、どのように引き出していますか?
「うちの子はなかなかやる気が出なくて…」「どうほめたら良いのか分からない」そんな悩みを抱えている保護者の方も多いのではないでしょうか。特に新学期が始まり、学習内容が難しくなる9月以降は、お子さんのモチベーション維持が重要になります。
 
今回は、お子さんの勉強嫌いを克服し、自ら学ぶ力を育むための「ほめ方」の新常識と、今日からすぐに試せる具体的なほめ方の例をたっぷりご紹介します。
 
親が小学生の子どもを褒める画像

「ほめる」だけでは逆効果?! 今すぐ見直したいほめ方のNG例

NG例1: 結果だけをほめる

「100点取れてすごいね!」「順位が上がってえらいね!」など、結果だけをほめることは、お子さんに「結果を出さないとほめられない」というプレッシャーを与え、失敗を恐れる気持ちを育ててしまう可能性があります。

NG例2: 漠然とほめる

「よく頑張ったね」「えらいね」といった漠然としたほめ言葉は、お子さんに具体的に何が良かったのか伝わりにくく、次に活かすことができません。お子さん自身も、なぜほめられているのか分からず、心に響かないことがあります。

NG例3: 他の子と比較してほめる

「〇〇ちゃんよりできたね」「クラスで一番だね」など、他人と比較してほめることは、競争心を煽る一方で、お子さんの自己肯定感を低くし、劣等感や嫉妬心を抱かせてしまう可能性があります。

今日から実践! やる気を引き出す「ほめ方」の新常識

新常識1: プロセス(過程)を具体的にほめる

結果だけでなく、そこに至るまでの努力や工夫、成長のプロセスを具体的にほめましょう。「この問題、難しかったのに、最後まで諦めずに考え続けたね。その粘り強さが素晴らしいよ!」「前は苦手だった計算、たくさん練習したからこんなに速く正確にできるようになったんだね!」のように、お子さんがどのような努力をしたかを明確に伝えることが大切です。

新常識2: 努力や工夫を承認する言葉を選ぶ

「よく頑張ったね」だけでなく、「〇〇のやり方を試してみたんだね、その工夫がすごいよ」「この方法を見つけるまで大変だったでしょう? 努力が報われたね」など、お子さんが自ら考え、行動したことへの承認の言葉を伝えましょう。これにより、お子さんは「自分の努力は認められている」と感じ、次への意欲に繋がります。

新常識3: お子さんの感情に寄り添い、共感する

「この問題が解けて、すごく嬉しいね! 先生も嬉しいよ」「苦手な〇〇に取り組むのは勇気がいったでしょう? でも、よく挑戦したね」のように、お子さんの感情に寄り添い、共感することで、親子の信頼関係が深まります。安心感があるからこそ、お子さんは自信を持って新しい挑戦に挑めるようになります。
 
ほめ方の新常識は、お子さんの内発的なやる気を引き出し、自立した学習者へと成長させるための大切なステップです。9月からこれらのほめ方を実践し、お子さんの可能性を大きく広げていきましょう。

塾長より

 

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