教室ブログ

2025.09.11

1998年の出来事 👨‍⚖️🍛私は大学2年生

こんにちは。個別指導WAM堺市駅前校です。

1998年の夏、日本社会を震撼させた大事件がありました。
和歌山毒物カレー事件です。

当時、ニュースでは連日この事件が大きく取り上げられました。
そして報道の多くは「林真須美=犯人」というトーンで伝えられ、私自身も深く考えることもなく「そうなんだろうな」と受け止めていました。今振り返ると、それはメディアの影響力がとても大きかったのだと思います。

その後の社会の変化

それから20年以上たった今、事件についての見方は変わりつつあります。
ネット上では「冤罪ではないか?」という議論が数多く交わされ、ドキュメンタリーや書籍も次々に発表されています。

「有罪を支持する側の意見」も「冤罪を疑う側の意見」も存在し、私たちはどちらにも耳を傾けながら真実を考える必要があると感じます。
社会が一方向だけを信じる時代から、情報を多角的にとらえる時代へと変わってきたのかもしれません。

最近の映画やドラマでも「冤罪」をテーマにした作品が増えています。私たちが正義とは何かを問い直す社会になってきた証拠でしょう。

1998年の思い出 🎬

同じ年、映画 「タイタニック」 が大ヒット。
大学生だった私は時間もたっぷりあったので映画館に観に行きました。ディカプリオが大人気で、映画も圧倒されるスケール感。あの感動はいまでも覚えています。

1998年の流行語 💬

この年の流行語のひとつは 「キレる」
突然感情が爆発する若者の姿が話題になりました。
戦後の高度経済成長 → バブル → 崩壊という社会の流れの中で、将来への見通しが立たなくなり、人々の心が不安定になっていたのかもしれません。

キレる。という若者の行動は、単なる個人の性格の問題ではなく、むしろ社会全体が抱えていた不安や閉塞感が表面化した現象だったのではないでしょうか。

学生生活の一コマ 💰

私は当時、飲食店でアルバイトをしていました。時給は 780円
今と比べると賃金は低かったですが、物価も安く、それでも「なんとかやっていける」という感覚がありました。
現在は最低賃金は上がったものの、物価も高くなっており、なかなか楽にはならないのは昔も今も同じですね。

1998年を振り返る。

和歌山カレー事件は、いまなお再審請求が続き、議論が尽きないテーマです。
「当時は誰もが信じていたこと」が「本当に正しかったのか」を考えさせられます。
私たちも日々の情報に流されすぎず、自分で考える力を養いたいですね。

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