こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
前回は「家事手伝いの学び」についてのお話でした。まとめると、「コミュニケーション能力・スケジュール管理能力・我慢・制限・充実感」を学び、家事手伝いと言う行為自体がそのトレーニングになるという事です。
しかしどうでしょう。昨今の日本は「危ない・避けたい・可哀そう」という価値観がはびこっていますね。それは時代の流れですので、別にいいのですが。
では「その能力を他の手段で伸ばさなければならない」という事になります。
その代替案も提示せずに「可哀そう」ではないのです。社会に出た時に、「本当に子供が可哀そう」な事態になる前の段階で気付いてください。
話を戻しますね。この「家事手伝い」について、別に買い出しでなくともいいのです。
例えば「洗濯物を取り込んでたたむ」でもいいという事です。
子どもが自室で遊んでいるとしますね。親は「洗濯物を取り込んでたたんでおいて」と頼むわけです。
すると子供は嫌がるでしょう。そこで親は折れないでください。折れずに「お願い」をするのです。そして「ありがとう」を言葉にして伝えるのです。
子どもは本来やりたかった遊びを一旦手を止めて、お手伝いをします。すると「僕のやりたい事をやるには、いかにして効率よく作業できるのか」を考え出します。
「まさかうちの子にそんなことできません」と思いますか?違うんですね。
人間とはトレーニング次第で「叶えたい事」と「やらなければならない事」を天秤にかけた時「両方叶えるためにはどうすれば良いのか」という“脳のスイッチ”が切り替わるようになるのです。
その“脳のスイッチの入れ方”を学ぶという事。人間生きていると自分の思い通りにならない事もやらなければならない時が沢山あります。
そのような時「いかにして両立させるのか」というトレーニングが、その子の未来を創ります。
次回に続きます。
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